日本で折り紙祭り開くノ・ヨンヘ理事長「折り紙の起源は韓国を知らせる第1歩」
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2015/11/28/0200000000AKR20151128002800371.HTML聯合ニュース(韓国語) 2015.11.28

『オリガミ』という名前で全世界にチョンイチョプキ(Jongie Jupgi チョンイ=紙+チョプキ=折り、紙折り。≒折り紙。以下「折り紙」)を伝播する日本に、大韓民国の本当の折り紙を知らせる為に日本へ出かける人物がいる。
28日から3日間、日本の東京韓国学校で『大韓民国チョンイチョプキ文化お祭りフォーラム』を開催するノ・ヨンヘ(66)紙文化財団・世界チョンイチョプキ連合理事長がその主人公である。
1989年に協会を結成して以来、今まで国内で28万人の折り紙講師を育て、2001年のアメリカ,ワシントンDC支部を始まりに16か国41の海外支部を率いて“新韓流”の有望株として挙げられている。すでに日本も警戒心を露骨に表わす。
「まだまだです。折り紙に関する限り、日本の壁が相変らず厚くて高いですね。それでも数千、数万個の卵を投げれば岩を覆い形を変えることができるという言葉のように日本の折り紙を韓国折り紙で覆いつくして見えなくするという目標が明らかになって意志も固まりました。」
彼女は、ご主人であるチョン・トホン(71)紙の国代表と国内はもちろんのこと、アメリカ、フィリピン、モンゴル、ニュージーランドなどの地で折り紙お祭りを開いて韓国の折り紙を知らせてきた。
最初はハングル学校の教師をはじめ、同胞2世、3世に韓国の折り紙を教育し、徐々に現地の人たちにも真実の折り紙を拡散するよう力を入れている。
日本,東京で設ける今回の行事は同胞の子孫を狙ったものである。それでもここが『オリガミ』の中心地であるだけに所感がいつもと違う。
27日、日本の成田空港に降りたノ理事長は上気した表情を隠せないまま、聯合ニュースとのインタビューに応じた。
「これまで日本には数え切れないほどたくさん来ました。学びに来たこともあり、交流に来たこともあり、市場調査に来たことも数え切れないほどあります。今回は同胞が主な対象ではありますが、初めて折り紙を普及しに来たのであることが誇らしいです。ここまで来るのに助けてくださった多くの方の有り難みを忘れることができません。」
ノ理事長は韓国折り紙の世界化、あるいは韓国折り紙の新韓流創造を力説しながらテコンドー例に挙げる。テコンドーこそ韓流テレビドラマやKポップに先立ち、韓国の文化を伝播して空手を覆いつくしてテコンドーを主流に変えた、文化逆転の成功モデルというのである。
そこには韓国人の挑戦精神と同胞の愛国心、そして国家的な支援が一役買ったのが事実である。
折り紙も、国内外の同胞が一致協力して努力すれば、十分に世界の人々から脚光を浴びることができるものと信じている。
折り紙の源流が韓国というノ理事長の確信は信仰に近い。たとえ折り紙に関する古代記録を探すことは不可能でも、高句麗の僧侶曇懲が日本に紙の製造術を教え、統一新羅の時から質が良い紙を生産したと口伝で知られるだけに、我が国が折り紙文化も早くから花を咲かせたということは疑う余地がない。
「あえて世界最古の木版印刷物や金属活字本を前に出さなくても、韓民族ほど紙と近い民族はありません。日本も壁と天井に紙を貼るが、床にまで紙を貼る国は我が国が唯一ですね。また、喪輿の装飾や棺に入れる葬儀用品まで、私たちの民族は紙から生まれて紙に入るわけです。さらに器用さまで世界で認められる民族なので、当然、折り紙でも日本より独歩的だったというのが当然の推論ではないですか。」
ノ理事長は、推論のみにとどまれば日本をはじめ、周辺国を説得できないということをよく知っている。それで歴史的考証に拍車をかける考えである。古代版“タイムカプセル”といえる仏像の腹藏品や石塔の舎利荘厳具、あるいは古墳の出土遺物などの記録などを調べて、折り紙の原形を研究する計画を立て、何人かの専門家たちと意気投合した。
「私たちの民族の始祖である檀君の話も以前には説話としてのみ伝えられてきました。しかし、当時の遺物が発見されて文献考証を経たため、真実の歴史として世界で再評価されました。折り紙の鳳停寺の創建説話や曇懲の紙製造技術による推論にとどまらず、歴史として蘇らせることができるでしょう。」
ノ理事長が抱いている今後の目標は何だろうか。
「目の前に近づいた東京の行事をうまく行うことが優先です。韓国学校・ハングル学校の先生や同胞の子供たちに折り紙の起源をよく知らせることに集中しなくてはね。私たちは折り紙を普及させてはいるが、それ自体が目標ではありません。全人類が疎通して韓国折り紙で一つになるようという手段ですね。北朝鮮の同胞にも折り紙を教えて南北和解に寄与し、より多くの国に折り紙を普及させて世界平和への助けになったらと思います。」

