スバル、2017年にアイサイトを進化させたレベル2自動運転車を発売!
スバルは3月7日、「SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバルグローバルプラットフォーム)」発表会において、準自動運転車(レベル2自動運転車)を2017年に発売すると発表しました。
これは、スバルの衝突被害軽減ブレーキ「アイサイト」に新たな機能を加えてクルーズコントロールを進化させるもので、自動運転技術を次の段階に進めることになります。
EyeSight(アイサイト)は、富士重工業と日立製作所・日立オートモティブシステムズが開発した衝突被害軽減ブレーキ。車内前方に装備されたステレオカメラで前方を監視し、障害物を三次元的に認識することで、自動ブレーキ、クルーズコントロール等を制御する「運転支援システム」をコンセプトに開発されている。富士重が製造しスバル(SUBARU)ブランドで販売する乗用車に装備されている。市販車用に実用化された世界初のシステムでもある。
「ぶつからない車」と言われ、世界各国の自動車メーカーの自動ブレーキ機能の中でも卓越した技術と実績を誇り評価の高かった「アイサイト」。
近年、アイサイトは自動ブレーキシステム以外にも様々な運転支援システム・アシスト機能を実装しておりましたが、今回のスバルグローバルプラットフォーム発表において、全世界へ今後のアイサイトの更なる進化と、自動運転車社会への技術開発合戦の最前線へ、スバルも立ったこととなります。
レベル2自動運転車の定義
日本政府や米国運輸省道路交通安全局 (NHTSA) では自動運転のレベルを定義しており、レベル2自動運転車は以下のように定義されています。
レベル2
加速・操舵・制動のうち複数の操作をシステムが行う状態。アダプティブクルーズコントロール(ステアリングアシスト付き)等がこれに該当する。ドライバーは常時、運転状況を監視操作する必要がある。その為、2014年時点で市販されているシステムはある程度の時間(10~15秒等)、ハンドルから手を離しているとシステムが解除される等の仕様となっている。
自動運転技術の動画
2017年にアイサイトに追加される機能
従来のアイサイトには「全車速追従機能」と「アクティブレーンキープ」(車線維持機能)が搭載されていますが、白線を認識して車線を維持するのに65km/h以上の速度が必要でした。
しかし、2017年のアイサイトでは低車速域(0~65km/h)での車線維持機能が追加され、これにより渋滞時のカーブ追従が自動車専用道路で実現しました。
これはレベル2自動運転に相当する技術で、「TJA(トラフィック・ジャム・アシスト)」と呼ばれます。


