京都・桂川の水位下がる 渡月橋の橋脚が見えるように
7/7(土) 9:38配信
桂川の水位が下がり、濁流で隠れていた渡月橋の橋脚が見えるようになった=7日午前7時40分、京都市右京区、白見はる菜撮影
京都・嵐山の観光名所、渡月橋では7日朝、前日には増水で隠れていた橋脚が見えるまで桂川の水位が下がったが、流れは速く、土砂混じりの濁った水が勢いよく流れていた。流木や落ち葉が川岸を埋める。岸辺には川に近づけないよう規制線が張られ、警察官が警戒に当たった。
【写真】桂川の水位が下がり、濁流で隠れていた渡月橋の橋脚が見えるようになった=7日午前7時39分、京都市右京区、白見はる菜撮影
近くに60年以上住むタクシー運転手の吉田力(つとむ)さん(67)は「こんなに水量が増すのはまれ。橋が傷ついたり氾濫(はんらん)で被害が大きくなったりしないかと怖かったが、水位が下がって安心した。」とほっとした様子だった。
桂川の水位は、渡月橋下流約100メートルにある観測所(京都市右京区嵯峨中ノ島町)で、6日午後7時ごろ、氾濫注意水位(1・8メートル)を一時上回ったが、その後低下。7日午前8時には、0・40メートルに下がった。
5日午後4時から続く渡月橋の通行止めは、7日午前8時現在も続いている。
桂川上流にある日吉ダム(京都府南丹市)では6日夕、貯水量がほぼ満杯となり、放水量を毎秒約900トンまで引き上げた。その後、7日午前8時には同約300トンに減らした。