オウム真理教元広報部長で、後継団体「アレフ」から分派した「ひかりの輪」の上祐史浩代表(55)
が6日、都内で会見した。
「オウム真理教が犯した犯罪についてはその当時、私も教団において重大な責任を有しており、
それに鑑み、またこの機会をいただきまして、被害者、遺族の皆様に深くお詫び申し上げたいと思います。
そして、麻原死刑囚に関しては10年以上前にオウム、アレフを脱会しておりますので、特段の、かつての
ような思いはありません。
逆にと言いますか、それ以来、離反し、批判してまいりましたので、この10年間以上そういった意味で
一種の緊張があったのは率直なところでありまして、今回の執行によって、その微妙
な緊張感が少し落ち着くかと率直なところ思います」
「10年以上前から、麻原から離反し、批判してきましたので、麻原、その他から見ると裏切り者なわけで
あります。麻原は接見もしませんし、大丈夫だとは思っておっても、そういう意味での緊張感でございますが、
言葉が足りませんでしょうか。 では、ご推察いただきたいと思います」
「残念ながらアレフはまだ麻原を絶対とする妄信の中にいて、しかも実際の新しい信者の勧誘においては
一連の事件が陰謀であると主張して、特に若い信者を中心に勧誘しているということ、この事実が脱会以来、
ひかりの輪が行ってます、アレフ信者の脱会支援相談で確認されています。
改めてこの死刑の執行を受け止めて、事件関与を認め、反省、謝罪したうえで被害者団体の皆さんと今度
こそ賠償契約を改めて締結し、その実行に入ってもらいたいと思っております。
事実を言いますと、報道機関の皆様はご存知かと思いますが、アレフと被害者団体の皆さんは賠償の
支払いの点で今、東京地方裁判所で係争状態にあります。
その裁判が早期に結審し、賠償が履行されることを望んでおります。理想としては裁判でアレフが争う
ことなく、賠償に応じてほしいとは思います」
不敵な言動、対応で「あー言えば 、上祐」なんて言葉も生まれた
上祐だが、会見はさすがに昔の面影はなかった。 歳をとって、丸くなった
のか、反社会的行為は必ず罰せられるという事実を身近に感じたからなのか、
それとも、反省の態度を示した方が賢いと計算と打算で言っているのか
本当に本心から言っているのかは分からないが . . . .
麻原に関してはかつてのような思いはありませんと言いながら、その瞬間
左ほほが引きつっているようにも見えた。