なぜ当時の韓国人の誰もが、慰安婦に連れて行かれるのを助けなかったのか?
「朝鮮半島における旧日本軍による慰安婦強制連行はなかった」と断定する理由を改めて整理しておくと、こうなります。
[1]この20年以上にわたり数多く紹介され裁判所でも陳述された彼女たちの「身の上話」で、家族、隣人、友人など第三者の目撃証言が登場した例は皆無である。
[2]戦中のソウルの新聞に「慰安婦至急大募集。月収300円以上、本人来談」のような業者の募集広告が、いくつも発見されている。日本兵の月給が10円前後の当時、この高給なら応募者は少なくなかったろうから強制連行する必要はなかった。
[3]もし強制連行があったのなら、なぜ朝鮮の男性は反乱も起こさず黙っていたのか。朝鮮の捕虜が「そんなことをやれば、朝鮮の男たちが反乱を起こすだろう」と、米軍の尋問に答えた記録も残っているぐらいで、事は朝鮮の男性のプライドに関わってくる。しかも、警察官の7割以上を朝鮮じんが占めていた朝鮮総督府が、植民地統治の崩壊を招きかねないリスクを許容したとは思えない。