エボラ出血熱ワクチン、国内初の臨床試験 東京大
https://www.sankei.com/life/news/191205/lif1912050025-n1.html
高い致死率で知られる「エボラ出血熱」の発症を防ぐワクチンの臨床試験(治験)を国内で初めて今月中旬に開始すると、東京大の研究チームが5日、発表した。米国が開発しているワクチンと比べ安全性が高い新型で、アフリカでの感染拡大の防止に向け大きな一歩になるとしている。
エボラ出血熱は効果的な治療法や予防法が確立されていない。アフリカで何度も流行しており、2014~16年には約2万8千人が感染し、約1万1千人が犠牲となった。現在もアフリカ中部のコンゴで流行中で、ワクチンの実用化が待たれている。
東大の新型ワクチンはエボラ出血熱を起こすウイルスの遺伝子を操作し、増殖力を失わせて殺したもの。感染力は失っているが、遺伝子はほぼ残っているため、人に投与すると免疫のもとになる抗体ができる。サルの実験で投与後に感染させても発症しなかった。
米国が開発中のワクチンは臨床試験で有効性が確認されたが、重い副作用が生じるなどの課題がある。チームの河岡義裕教授(ウイルス学)は「新型ワクチンはウイルスが全く増えないため安全性が高い。人類の問題に日本が貢献するのは非常に重要だ」と話す。
臨床試験は20~45歳の健康な男性30人を対象に実施。新型ワクチンを1カ月おきに2回注射し、安全性と有効性を約1年かけて確かめる。その後は、アフリカへの渡航者に接種するなどして検証を重ね、実用化につなげる。
(`・ω・´) 当然完成しても韓国には輸出しないから。