安倍首相、6年ぶり「韓国とは基本的価値共有」…「なら約束守るべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.20 15:13
安倍晋三首相が20日、「韓国は元来、基本的価値と戦略的利益を共有する最も重要な隣国」とし「であればこそ、国と国との約束を守り、未来志向の両国関係を築き上げることを、切に期待する」と述べた。衆院での施政方針演説でだ。安倍首相は「北東アジアの安全保障環境が厳しさを増す中で、近隣諸国との外交は極めて重要となっている」とし、このように述べた。安倍首相はこのように隣国との外交、すなわち近隣外交の重要性を強調し、ロシアや中国よりも韓国に先に言及した。
韓国大法院(最高裁)の徴用判決と日本哨戒機に対する韓国軍艦のレーダー照射問題などが重なった昨年の演説では、安倍首相は韓国との関係に一切言及しなかった。日朝関係に関し「米国や韓国など国際社会と連携する」という部分で韓国という言葉が一度登場したのがすべてだった。当時、安倍首相は「韓国に言及しなかったのは、非難合戦のようになることは適切ではないと考えたため」と釈明した。それに比べると今年の演説では韓国を配慮した姿だ。
「元来」という表現を付けたものの、韓国について「基本的価値と戦略的利益を共有する」という表現を使った。「基本的価値の共有」は2014年以来6年ぶり、「戦略的利益の共有」は2017年以来3年ぶりに安倍首相の施政方針演説に登場した。昨年12月に中国で15カ月ぶりに正式首脳会談が行われるなど、両国関係においてわずかながら前向きな動きが影響を及ぼしたとみられる。
しかし安倍首相は「であればこそ、国と国との約束を守るべき」とし、徴用問題の解決に向けて韓国に圧力を加えた。「約束を守ってこそ基本的価値と戦略的利益を共有する国に戻る」という意味としても聞こえる。
とにかく安倍首相が韓国を配慮するような表現を使ったことに関し、東京の外交筋は「7月の東京オリンピック(五輪)開催国であり、2020年の外国人観光客4000万人を目標にしている日本としては新年から韓国を刺激する必要はないため」「差し押さえられた日本企業の資産が現金化される前に文喜相(ムン・ヒサン)案であれ何であれ韓国が早期に徴用問題解決策を準備すべきとの要求性発言」と解釈した。
安倍首相はこれまでも韓日両国の政治状況によって施政方針演説の表現を調節してきた。慰安婦問題で両国関係が悪化した2015年の演説では、2014年まで含めていた「基本的な価値と利益を共有する」という部分を除いた。逆に両国間で慰安婦合意が締結された直後の2016年の演説には「昨年末、慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認し、長年の懸案に終止符を打った」とし「戦略的利益を共有する」という表現を再び入れた。
20日の演説で安倍首相は「わが国はもう過去の日本ではない。『諦めの壁』を完全に打ち破ることができた。その自信と誇りで新しい時代を切り開こう」と主張した。続いて「いかなる事態にあっても、わが国の領土、領海、領空は必ず守り抜く」「安全保障政策の根幹は、わが国自身の努力に他ならない」と防衛力拡充に意欲を表した。日朝関係については「拉致問題の解決に向けて、条件を付けずに私自身が金正恩(キム・ジョンウン)委員長と向き合う」とし「米国、韓国など国際社会と緊密に連携する」と述べた。
https://japanese.joins.com/JArticle/261694
**********************************************************
>「約束を守ってこそ基本的価値と戦略的利益を共有する国に戻る」という意味としても聞こえる。
その通りだよ。
この安倍首相の「軟化した表現」は譲歩ではなく、韓国に「約束を守らせる決断をさせ易くする」ための呼び水だよね。
というより、「元来」が付いたことで、「今は共有していない」と強調したようなものなんだが、そこまでは焦った韓国は気が回らないのか??
GSOMIA終了取り消しでの担当者会議の応諾もこれと同じ。韓国の行動を促進するための対応だった。
焦った韓国としては、ホワイト解除への切っ掛けと思いたかったようだが、その後の日本の態度を見れば、厳格管理輸出の日本の立場は何も変わってないのだ。
その範囲での日本の対応でしかない。
韓国は、対日外交では手段が無くなっている。
「輸出規制前への原状回復を推進」と、経済担当副首相は意気軒高だが、その為の圧力手段は出尽くしてしまっているしね。
日本は BOYCOTT JAPANを対応済みとし、それが続こうとも構わない体制を構築した。
後は韓国の「脱日本」がどれ程のものか見物するだけだ。
逆に日本は何も動かなかったので、対抗措置は丸々残っている。
差し押さえ資産売却となれば本気での経済報復が出来るのだ。
(その意味では、先にBOYCOTT JAPANをしてくれたのは、日本にとって圧力の分散化になったので良かったかもしれない)
去年、韓国は「光復節での文大統領の呼びかけに応じなかった」として外交対立を激化させたのだ。
今度は、安倍首相の呼びかけに応じなければ韓国が報復を受ける番だよね。
平昌オリンピックでは「隣国首脳が不参加」という恥辱を避けるために韓国の面子に配慮して安倍首相は出席したのだ。
今度は文大統領が東京オリンピックに出席しなければ「答礼も出来ない恩知らず」として自ら対立を激化させるという事も忘れてはならない。
(常軌を逸した放射能騒ぎで、既に韓国はIOCや世界各国から異様な目で見られているのだ。「韓国は異常な反日」という認識が、決定的に世界の認識になるだろう)