「日本よりも先にチャーター便を要請していた」はずの韓国、日本の第3便と同じタイミングでようやく1回目のフライトへ……日本政権幹部「中国がどこを重視しているのかが分かる」
見切り発車の「チャーター派遣」 職員は武漢に走った(朝日新聞)日本「中国、外交的重要性を考慮して日米チャーター機をまず配慮」(中央日報)
「長い待機にみんな疲れ顔……武漢チャーター離陸してようやく安堵」(聯合ニュース・朝鮮語)
政府も準備は進めていたものの、首相周辺によると、中国側との調整は遅れていたという。こうした中、政府関係者は「26日朝から事態は一気に動いた」と明かす。 (中略)
安倍晋三首相は26日朝、同日中に航空機の派遣方針を発表すると決めた上で、調整を急ぐよう指示した。 (中略)
首相は同日夕、公邸で官邸や関係省庁の幹部らを集めて報告を受けた後、「中国政府との調整が整い次第、チャーター機などあらゆる手段を追求し、希望者全員を帰国させる」と表明した。政府高官は「首相が表明した時点ではうまくいくかどうか分からなかった」と振り返り、見切り発車だったことを認めた。 (中略)
チャーター機がようやく羽田空港を発った28日夜、政権幹部は「まず米国と日本が発着枠をもらった。中国がどこを重視しているのかが分かる」と語った。
(引用ここまで)
政府と乗客によると、この日のチャーター機は検疫と出国手続きを終えのに予定され時刻より2時間ほど出発が遅れた。
政府当局者は、予想よりも出発が遅れたことについて、「中国当局の検疫後、韓国側検疫プロセスは非常に慎重に行われ、時間がかかったと聞いている」と説明した。
当初前日の午後3時(現地時間)に武漢から撤退する計画だったが、中国当局の許可遅延出発は延期点を考慮すると、なんと15時間遅れ出発だった。
(引用ここまで)
韓国政府の飛ばしたチャーター便は今日の午前8時半頃に金浦空港に到着。
韓国政府は「チャーター便を中国に交渉しはじめたのは日米よりも韓国のほうが早い」とか言っていたものですが、実際には許可が出たのは日米が先。
朝日新聞ではその原因を「外交的に重視している国だからだ」というようにまとめています。
まあなぁ。
アメリカは貿易戦争相手で機嫌を損ねたくないでしょうし、日本は春にあるとされている習近平訪日がある。
あれ、そういえば韓国も習近平の訪韓を要請していたような……?
つまり、そういうことなのかな。
王毅外相も「THAAD問題が解決するまで訪韓はない」って言ってましたしね。
中国側が韓国をどう見ているかなんていうのは就任初年の年末に中国を「国賓訪問」したムン・ジェイン大統領が実際にはどう扱われいたかということを見てみれば理解できることでしょうよ。
特にテレビキャスターに「おまえ、THAAD問題を解決する気はあるのか? ああん?」くらいの扱いを受けていた時は本当に哀れでしたわ。
さらに、ようやく許可が出た韓国のチャーター便でしたが、当初予定から15時間遅れてようやく離陸。今日朝に到着。
ほぼ同時期に日本は第3便が到着しているっていうね。
韓国が「チャーター便を交渉したのは韓国が先だった」と言えば言うほど却ってみじめになる、という状況ですね。
韓国は大韓航空のB747、日本は全日空のB767という違いがあるので、運べる人数は異なっていますが。
まあ……国力の違い、というものは厳然として存在していて、こういうときに顕現してくるということでしょう。
中国にとっては韓国を優遇したところでいいことなんてひとつもないもんなぁ。