ニューヨーク(CNNMoney) 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は27日、同社の債務削減策受け入れを表¥明した債権者が、目標を大幅に下回ったと発表¥した。これで事実上、米連邦破産法11条の申¥請は避けられない見通しとなった。
GMは270億ドル(約2兆6000億円)の債務削減を目指し、債務と株式の交換を提案。破綻を避けるためには6月1日までに労組などと合意し、債権者の90%の同意を得る必要があった。しかし米政府がGM株の70%、労組運営のファンドが20%を保有する計画に対し、債権者の持ち分が10%しかないことを不満として、この案を受け入れた債権者は目標を大幅に下回った。
債権者との交渉決裂を受け、GMは「取締役会を開いて次の対応を協議する」との談話を発表¥した。早ければ29日にも破産法11条の適用を申¥請する可能¥性がある。
これを見越した動きとして同社は今週、従業員への給与を前倒しで支給。本来なら29日が給料日だが、同社広報によれば全米自動車労働組合(UAW)に加入している時間給従業員には27日に前倒し支給し、正社員には28日に支給するという。
これは、もし破産法の適用を申¥請した場合、給与支払いのためには裁判所の許可が必要になるため。広報のクリス・リー氏は「6月1日が近づく中、明らかに不安が高まっている。次の週に何が起ころうとも従業員の給与を保証する手段として、支給を前倒しした」と説明している。
http://cnn.co.jp/business/CNN200905280008.html
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