
沈興沢(シム・フンテク)と言う韓国人を御存じでしょうか?
韓国人と言っても、「大韓民国」の国民ではありません。「大韓帝国」の役人です。
役職ですか?鬱陵郡守、まあ、現代日本風に言うと鬱陵県知事みたいなものです。
この100年前の韓国の役人は、現在の韓国で比較的有名人です。
何故でしょうか?
韓国人の思うDokdo領有の根拠となる報告書を書いた人物だからです。
さて、そうなると、日本人としては「胡散臭い」物をどうしても感じますね?
日本人は、これまで韓国人が「Dokdo韓国領土の証拠なの!」と主張してきた数々の主張が、ただの思い込みである事を知っています。
「どうせ、その報告書の話も、根拠のない思い込みではないの?」
どうしても、その様に考えてしまいますね。
報告書の内容を見てみましょう。
そもそも、これは何の報告書なのでしょうか?
1905年、日本はTakeshimaを公式に領土認定し、公示しました。
その後日本の調査官がTakeshimaの現状調査に向かいます。
この報告書は、Takeshima調査官が鬱陵島に立ち寄った事の報告書になります。
鬱陵郡守沈興沢は、初っ端から
(意訳)
「我が国の領土の獨島は鬱陵島外洋百余里にある!」
から始まる報告書を提出します。
成程、韓国人が喜びそうです。
その後、この様に続きます。
(意訳)
「今月4日、船が寄港した。
日本人の役人が自ら
獨島は日本領土になったので調査に来た
(以下、この節判読不能)」
つまり、日本の役人が「Takeshimaの領有を韓国人に伝えた」という事です。
色々突っ込む所がありますが、まあ、それはそれとして、この話の何が韓国のDokdo領有の根拠なのでしょうか?
…Dokdoを秘密で日本に編入したって話はどこ行ったのやら…
堂々と言ってるじゃん…
この報告は韓国政府に提出され、鬱陵郡守沈興沢へ返送されます。
そこにはこの様に書かれていました。
(意訳)
「報告はすべて読んだ。
獨島領地の話は全て事実無根。
該当の島の形と利用法、
日本役人の動向を調査する事。」
韓国人は、この「獨島領地の話は全て事実無根」について
「日本人が獨島を領有」を「事実無根」と言ったと解釈するわけです。
?????
少し、変ではないですか?
報告「日本人が獨島領土にしたと言ってきたの!!」
返事「そんな事は事実無根なの!!」
韓国語では、こんな会話は成立するのでしょうか?
日本が「領土にした」と言ってきたのは、間違いなく事実です。
事実無根ではありません。
「獨島の形と利用法を報告しろ」という返答も変です。
韓国政府は「獨島」を知らない事になります。
そもそも、鬱陵郡守沈興沢自体が変です。
「我が国の領土の獨島は鬱陵島外洋百余里にある!」と報告しました。
百余里とは、40km余りです。
おかしいですね?

そんな場所に島は有りません。
謎の海嶺がありますが、これが鬱陵郡守沈興沢の思う獨島でしょうか?
そうでないなら、鬱陵郡守沈興沢自身、獨島を知らない事が分かります。
他にも「領土に関わる重大事件なのに、報告書が政府に到着するのに丸々一か月かかっている」とか、「その後、韓国政府から日本への苦情が無い」等、韓国人の考えている物語とは、随分と現実がかけ離れています。
纏めると
・鬱陵郡守沈興沢は獨島を知らない
・韓国政府も獨島を知らない
・報告到着に1か月を要するほど軽微な問題扱い
・韓国政府から日本政府への問い合わせも苦情も無い
という問題が確認できます。
ここから出る結論は簡単です。
韓国政府による「獨島領土の件は事実無根」という返事は、
鬱陵郡守沈興沢の「我が国の領土の獨島は外洋百余里にある!」に対する返事です。
韓国は、この段階で「獨島なんか無い」と公式に認定しているのです!
そうでなければ、韓国政府から苦情が出ないはずが無いのです。
以上、鬱陵郡守沈興沢自爆口座を終わります。
* チラッ *


