一通りページをめくってたらビビンバ君の「自殺率が高い」日本というのに興味をひいた。
自殺は現代社会では問題視するようになった「日本に自殺率」に拘る必要性はない。
貧困で病院に通わない決心をした人も自殺なわけで統計の取り方で左右される。
自殺より私は「腹切り」という日本独特の美学が頭に浮かんだ。
今の私は臆病で「痛くない死に方」つまり「安楽死」を望む種族の一員だな。「腹切り」とは縁遠い。
だが「腹切り」は三島由紀夫を思い出すように現代でも美学として通用する。数少ない日本独特の死に方だ。
武士道の一つでもある「腹切り」は日本において責任の取り方であり、「腹切り」をまっとうにして責任を取るわけだ。赤穂や白虎隊は切腹によって責任を取り現代まで語り継がれる英雄となっている。
腹切りは江戸期における日本独特の名誉ある責任の取り方。これは日本人全体が持つ美学であろう。