
韓国のポータルサイトネイバーから「済州に行ったらブリに注意、日本産を偽って国内産として販売」という記事を翻訳してご紹介。
済州に行ったらブリに注意、日本産を偽って国内産として販売
済州自治警察団、日本産ブリを韓国産と偽って販売していた刺身屋を大量摘発

冬の刺し身であるブリの刺身。(ハンギョレ)資料写真
日本から輸入したブリを国内産と偽って販売していた済州島内の刺身屋が大量に摘発された。
済州道自治警察団と国立水産物品質管理院(水品院)済州支院は7日、合同取り締まりを通じて済州の冬季の代表的な刺身の材料であるブリの原産地表示に違反した刺身屋7カ所を摘発したと発表した。今回の合同取り締まりは、自治警察団が旧正月の原産地表示違反特別取り締まりの過程で、日本産ブリを国内産と嘘の表示をして販売する刺身屋を摘発した後、捜査を拡大するために、水品院済州支院に協力を要請して行われた。済州島内で日本産ブリが流通している店は60カ所余りだ。
今回の取り締まりは、水品院済州支院が日本産ブリの輸入流通履歴情報を持っており、可能だった。水品院済州支院の関係者は「21種類の品目に対して申告対象を定め告示を通じて原産地の品目管理をしている。申告対象に決まれば、輸入流通業者は義務的に申告することになるが、ブリもこれに含まれて申告することになっている」と話した。
国内に輸入されるブリはすべて日本産だ。日本から輸入されたブリは活魚状態で全国に流通している。専門家たちが見た時、日本産ブリは国内産ブリより体が大きく、より丸みを帯びているというが、一般人が国内産と輸入産ブリを区分するのは難しい。

日本産ブリを国内産と偽って販売した済州島内の刺身屋が大量に摘発された。済州島自治警察団提供
今回の合同取り締まりで摘発された刺身屋は、済州市管内4カ所と西帰浦市管内3カ所の計7カ所だ。このうち5カ所は、日本産ブリを国内産と偽って表示したり、混同する恐れがあるように表示して販売したことが分かった。済州市のある刺身屋は昨年10月から先月までの5ヶ月間に1482㎏を販売して摘発され、西帰浦市管内の刺身屋は2021年10月から先月まで2921㎏を販売するなど7カ所の業者が計4628㎏を販売したことが分かった。
道自治警察団は、原産地を虚偽表示したり、混同の恐れがあるように表示した5カ所に対しては、調査が終わり次第、検察に事件を渡す予定だ。水品院済州支院は原産地表示をしていない2カ所に対して過料賦課処分を下した。
パク・サンヒョン自治警察団捜査課長は「正常に原産地表示をする店もあるが、一部の店は大きな字で『うちの店は国内産活魚だけを扱っています』または『済州産大ブリ』と書いた後、小さく『国内産・輸入産』という表示をして消費者に混同する憂慮を与えたりもした」とし「捜査の結果、輸入先と中間流通段階では違反行為がなかったが、最終消費先である一部の一般飲食店の非良心的な行為が問題になった」と話した。