転落する韓国のサムスン、AIに乗り遅れて半導体の売り上げが世界1位から3位にずり下がる

サムスンの半導体の売上が世界1→3位に墜落
サムスン電子は、昨年の世界の半導体市場の売上で1位から3位に下がった。アメリカの半導体企業のインテルとNVDIAは、サムスン電子を抜いてそれぞれ1位と2位になった。サムスン電子は2002年に売上1位を記録して以来、インテルと1位を巡って競争してきたが、3位に下がったのは初めてのことだ。
サムスン電子平沢事業場
28日の市場調査機関のオムディアによると、昨年、サムスン電子の半導体事業を担当するDS部門の年間売上は443億7,400万ドル(=約6兆7,000億円)と集計された。これは前年の670億5,500万ドル(=約10兆1,200億円)より33.8%減少した実績だ。昨年、メモリー半導体業況の低迷で打撃を受け、実績が減少したものと分析される。
その結果、昨年半導体1位を奪還したサムスン電子は実績悪化で順位が3位に下落した。
インテルは昨年の売上が511億9,700万ドル(=約7兆7,300億円)で、前年より15.8%減少したにも関わらず1位になった。サムスン電子の不振に比べ、相対的に売上減少が少なかったためだ。インテルは2018年と2022年にサムスン電子に1位の座を譲っていた。
NVDIAは2022年の8位から昨年2位に上がったという点で注目される。NVIDIAは生成型AI(人工知能)の成長で昨年の売上が491億6,100万ドル(=約7兆4,200億円)と前年より133.6%急騰した。つまり、NVDIAの昨年の売上は前年の2倍以上も増加したわけだ。
オムディアは「昨年の半導体産業の全体的な低迷にも関わらず、AIに力を入れた企業は利益を上げ、業界の主要な成長エンジンとして浮上した」とし、「NVIDIAはAIの最大の受益者」と診断した。
(後略)