日本のアイスが親日国で大人気
訪日客が帰国後も買い続けていると判明

日本のアイスは、アジアを中心に海外でも人気を集めている。財務省の貿易統計によると、23年の輸出額は前年比23.5%増の79億円で過去最高を記録した。輸出量は19.8%増の1万138トンで、このうち台湾と香港、中国の上位3か国が合わせて6割を超える。
輸出の伸びには訪日客が影響している。味や形で様々な商品があり、小豆や抹茶といった和風の商品は根強い人気がある。旅行者が帰国後も忘れられずに日本の味を求めることから、現地の小売業者が輸入を増やしている。
親日国の台湾などに輸出している明治の「エッセル スーパーカップ」は、国内に比べて2倍程度の価格で販売されている。アイスの輸出には冷凍設備を備えた船を利用するため、輸送費などのコストが上乗せされるためだ。「現地では高級アイスの部類」(広報担当者)だが、人気は高いという。