コロナ禍デビューの約200組がほぼ全滅!彼らを日本デビューさせて復活させるサバイバル番組

韓国では、年間約100組のアイドルがデビュー、その殆どが1年もせずに消えるという。一度デビューをしたものの、人気が出なかったK-POPボーイズグループたちを再起させようという、新感覚リアリティサバイバル番組『Re:Born』(スペースシャワーTV/ABEMA)が日本のメディアを用日して9月27日からスタートする。優勝グループには“正式日本デビュー”という特典が与えられる。
何故日本が必要なのか?この番組を通しての目標など、CJ ENMに2008年から昨年まで在籍し『Re:Born』の総指揮者であるジャン・ヒョクジン氏に話を聞いた。
ジャン・ヒョクジン「K-POPアーティストは、早ければ小学生から練習生を始めているので、当然ながら勉強が出来ず大学進学もできない。アイドルをやめてしまうと本当に生計を立てることすら困る状況になるんです。なので、『Re:Born』を通して恵まれなかったアーティストたちが日本である程度の認知度を獲得して、ひとり歩きできるような土台を作ることが目標です。コロナ禍にデビューしたK-POPグループ約200組がほぼ全滅してしまったため、そのメンバーたちを復活させたいという思いがあって企画を始めました。次世代も含めて、チャンスがある子たちに幅広く機会を与えた方がいいんじゃないかなというところで、今回のラインナップとなりました。」
ジャン・ヒョクジン「韓国の音楽市場は小さいです。もちろんK-POPはグローバルでも需要がありますが、韓国市場だけでみると、日本の6分の1ぐらいなんですね。その中でさまざまなアーティストや事務所が競争し合うので、韓国国内だけだと十分な収益が得られないのが現状です。そのため、大手事務所も含めて、どのアーティストもいずれは海外を目指す必要があり、その第一歩が日本であることがほとんどです。大手事務所の場合、日本デビューする前から日本のレーベルやマネジメントなどパートナーがいることがほとんどで、韓国でデビューをしたらすぐに海外へ行ける体制が組まれていて、海外デビューをするための検証プロセスがほとんど必要ありません。しかしその一方で、中小規模の事務所の場合、日本でのパートナーに会うために、デビューシングルが何十万枚売れたとか、MVの再生回数、ファンクラブ会員数などの数字をもとに、自力でその能力を検証しないといけません。これにはかなりの時間と予算が掛かってしまうため、『Re:Born』を通して、この検証期間を限りなく短縮しようというのが目的のひとつです。」
ジャン・ヒョクジン「国の音楽ジャンルはとても偏っていて、ほぼアイドルしかいない。それが日本の場合、音楽ジャンルも広くて、アイドル好きな人もいればロックが好きな人もいて、音楽を聴く世代の広さを含めても世界最大級です。そんな土壌であれば、韓国の大衆には受け入れられなかった子たちでも、日本のファンには彼らが持っている魅力を見出してもらえるんじゃないかと思っています。」

