韓国で起きた工場の電池火災、「ロットすべての電池が発熱している」とのレポートを無視して生産を続けていた結果のものだった……韓国的判断の結果っすなぁ
「『華城火災』アリセル、リチウム電池2800個の発熱を確認しても生産強行」(ニューシス・朝鮮語)23人が死亡した「華城火災」のリチウム1次電池メーカーのアリセルが、事件発生20日前に2800余りの電池で発熱が続いているという警告にもかかわらず、生産を続けたことが分かった。
10日、国会環境労働委員会所属の共に民主党キム・ジュヨン議員が法務部から提出された「アリセル爆発火災事件控訴状」によれば、アリセルは5月13日製造工程中に電解液注入を終えた電池で発熱現象を捕捉した。
続いて、パク・ジュンオン経営総括本部長が同月16日、社内技術研究所の理事A氏らと共に発熱現象を確認したことが分かった。
また、A氏は6月4日、社内Eメールを通じて「『電解液の中の不純物』が発熱原因である可能性が高く、不純物除去の可否および除去方法を研究するためには6ヶ月が必要だ」という内容の意見を共有した。
ただ、パク本部長は生産を中断していないことが確認された。 (中略)
また検察は控訴状を通じて「生産管理チームの責任B氏は被告人の作業量増加指示に対する圧迫で作業者たちに電池の発熱検査を省略し発熱電池を正常製品に分類することを指示した」として「約2800個の電池が原因が分からない発熱現象を見せたにも関わらず明確な解決策がない状態だった」と明らかにした。
(引用ここまで)
外国人労働者を中心に23人が亡くなった華城でのアリセル社リチウム電池工場での火災。
その後にもいつもの「韓国的事情」が明らかになっています。
工場には金属火災用の消火器は備えられていなかった、にはじまって。
そもそも火災対応マニュアルなんてなかった。
過去3年で4回、しかも直近では2日前にボヤを起こしていたが対策は講じなかった。
亡くなった非正規労働者のIDでは開けられない「非常口」が存在しており、なおかつ彼らはどこに非常口があるかの安全教育も受けていなかった。
……韓国だなぁ。
国会議員が各省庁に資料等を提出させる「国政監査」という制度が韓国にはあるのですが。
毎年秋になると行われる年中行事のひとつ。
ミシュランガイド・ソウルの発刊は韓国政府がミシュラン社に対して4億ウォンを支払ったからできた、なんてことば暴露されたりしています。
あと「ノーベル賞が取れないのはなぜだ。科学担当大臣は喪服を着るべきだ!」なんて韓国らしいセリフが聞けたのも国政監査の場でしたね。
で、今回も国政監査の場でアリセル社の電池発火による火災よりも前に「ロット全体で不純物混入があって2800個の電池が発熱している」ってレポートがあったのに、それを無視して納品しようとしていたことが判明したと。
……そもそもアリセル社のリチウム一次電池は韓国陸軍に納入した分でも火災を頻繁に起こしていたことが判明しているのですが。
大火災を引き起こした韓国企業のリチウム電池、納入先の韓国陸軍でも爆発していた(楽韓Web過去エントリ)
このサイズ(↓)の電池が発火、爆発しているのだそうで。……怖いなぁ。
火災で242億ウォンの被害とか、3億4000万ウォンの被害だとかばんばんだしているそうですよ。
そうした経緯もあって、納入を急いでいたのでしょう。
結果、「不純物の除去に半年かかる? そんなもんやってられるか」って判断で製造が続けられ、発火。大火災となって23人も亡くなった……と。
「発熱しているだけで発火しないかもしれないだろうが」みたいな判断もあったんだろうなぁ……。
事故当時からこんな感じだろうな、とは思っていたのですが。
詳細な事情が判明する都度に「さすがにそこまでは想定外だわ」ってなるっていうね。