パーツを溶かしたくないなら成分や別の種類の接着剤に注目
溶剤が入っている接着剤は、パーツを溶かすことで強力に接着します。パーツが溶けるのを避けたい人は、無溶剤のものやパーツへの影響が少ない別の種類の接着剤を選びましょう。
無溶剤:パーツへのダメージを抑えたい人向け
パーツへのダメージを抑えたい人は、無溶剤の接着剤が向いています。無溶剤であればパーツの損傷を防げるため、溶けると汚れてしまうクリアパーツや、塗装のしてあるメッキパーツなどに使える点がメリットです。商品によって乾燥時間に違いがあるので、商品情報を確認しておきましょう。
また、無溶剤の接着剤のなかでも水性のものを選べば、固まる前に綿棒を使用して接着剤を水で拭き取れるため、パーツが余分な接着剤で汚れるのを防げますよ。ただし、接着力はあまり強くないので、ディスプレイ用のプラモデルなど、完成後に触る機会の少ないものに使用するのがおすすめです。
瞬間接着剤:金属パーツをくっつけたい人におすすめ
金属パーツをくっつけたい人は、瞬間接着剤を選びましょう。パーツを溶解して接着する溶剤が入っている接着剤に対して、瞬間接着剤は接着剤が固まることで固定できるので、金属にも使用できるのが特徴です。
瞬間接着剤には粘度の高いものと液状のものがあるので、使い分けるのがおすすめです。粘度の高いものは点付けができるので、塗布範囲が狭い場合にうってつけ。液状のものは伸ばしやすいため、塗布範囲が広い場合に活躍します。
ただし、瞬間接着剤は塗装が溶けるリスクがあるので、接着面以外につかないようにしましょう。塗装後のパーツに塗る場合は、針金やつまようじなどの先につけて接着面に点付けすると、接着剤がはみ出すリスクを減らせますよ。
エポキシ系接着剤:塗装後のパーツに使用したい人にぴったり
塗装後のパーツに使用したい人は、エポキシ系接着剤がぴったりでしょう。溶剤がほとんど入っていないので、塗装を溶かすリスクが少なく、塗装後のパーツをくっつけるのに向いています。固まっても白くなりにくく、クリアパーツに使用できるのもうれしいポイントですね。
乾燥時間は商品によって異なり、2~60分と幅があります。固まるまで手で固定しておく必要のあるパーツは時間が短いものを、塗布したあとに位置の微調整をしたい部分には時間の長いものを選びましょう。
2種類の液体を混ぜる必要があるので、接着までの手順が面倒というデメリットも。乾燥時間が短いものは少しずつ混ぜて使用しましょう。また、エポキシ系は接着力が強いので、引っかかってしまうとパーツが塗装ごと剥がれる可能性があります。乾燥後も取り扱いに気をつけましょう。
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