中国の国債入札:2週間で3度目の札割れ−資金は株式・不動産へ
7月17日(ブルームバーグ):中国財政省が17日実施した182日物(6カ月物)の国債入札は、
応札者が少なくこの2週間で3度目の札割れとなった。
中国銀河証券や中信銀行(Citic銀行)のトレーダーが匿名を条件に語ったところによれば、
182日物の国債入札は発行予¥定額200億元(約2740億円)に対して応札額は185億1000万元
にとどまった。同国最大の債券決済機関、中国債券信息網がウェブサイトに掲示した文書に
よると、平均落札利回りは1.6011%、最高落札利回りは2%だった。
中国債券信息網のデータによれば、6カ月物の平均落札利回りは16日の流通利回り1.39%
よりも21ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)高い水準。
中国の4兆元(約55兆円)規模の景気刺激策が株式や不動産市場のバブルにつながるとの
懸念があるなか、償還期間が同様の国債利回りは今月に入り45bp上昇している。今月は昨年
9月以降実施されていなかった新規株式公開(IPO)が再開されており、市場の資金を吸収している。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=a.BIjDGWALsc