イ・ジェミョン、偽証教唆では無罪判決! ただし、「偽証そのものはあった」として教唆を受けた側は有罪……これは荒れそうだな
偽証はあったが偽証教唆はなかった…検察の代わりにイ・ジェミョンの手を上げた裁判所(聯合ニュース・朝鮮語)
裁判所が共に民主党のイ・ジェミョン代表の偽証教唆疑惑に対して無罪と判断したことには、イ代表の証言要請に偽証の故意性が立証されないという判断が主な要因として作用した。
ただ、イ代表と通話して話を交わし、一緒に起訴された相手に対しては偽証容疑が一部認められ、立場が分かれた。 検察の公訴事実はすべて受け入れられず、検察は当然控訴するものとみられる。
これに伴い、色々な行為の中で偽証と認定された行為、偽証教唆と評価されない行為に関する1審宣告結果を巡り、今後2審で検察とイ代表の間に再び激しい攻防が予想される。
ソウル中央地裁刑事合議33部(キム・ドンヒョン部長判事)は25日、偽証教唆の疑いで在宅起訴されたイ代表に無罪を言い渡した。 偽証の正犯で起訴された故キム·ビョンリャン前城南市長の秘書出身であるキム・ジンソン氏に対しては罰金500万ウォンが宣告された。
裁判所は、金被告に対しては一部の証言に偽証した事実を認めたが、偽りの証言を教唆した疑いを受けている李代表は無罪だと判断した。
(引用ここまで)
イ・ジェミョンの偽証教唆について、ソウル中央地裁は無罪判決を出しました。
ただ、偽証をした側である元城南市長秘書であったキム・ジンソンには偽証で罰金500万ウォンの有罪判決。
「偽証はあったが、偽証教唆はなかった」とするややねじれた判決となりました。
といったわけで現在の星取り表はこんな感じになりました。
・1テジャンドン開発不正 背任 / 利害衝突防止法違反
・2ウィレ新都市開発不正 旧腐敗防止法違反
・3ペクキョンドン開発不正 背任
・4城南FC違法後援金 第三者供賄 / 犯罪収益隠匿
・5偽証教唆 (2020年の公職選挙法違反裁判での)偽証教唆
(地裁判決:無罪)←NEW!!
・6公職選挙法違反 虚偽事実公表(2020年判決のものとは別)
(地裁判決:懲役1年執行猶予2年)
・7北朝鮮違法送金 第三者供賄 / 外為取引法違反 / 南北交流協力法違反
1〜4については裁判がまとめられて同時進行中。
5〜7は個別に審理されています。
ただまあ、事実認定のところで微妙な部分もあるので高裁でひっくり返る可能性が充分にあるものと思われます。
韓国の法曹界、ガチで伏魔殿なので……。
以前から「公職選挙法違反は無罪でも、偽証教唆は難しい」とされていたのですが、実際には逆の判決となりました。
今回の無罪判決が確定したとしても、公職選挙法の懲役1年執行猶予2年が確定してしまえば議員失職、かつ10年に被選挙権喪失。
これからも司法リスクが続くことに変わりはありませんが、ちょっと一息つくことはできたってところかな。
個人的には一覧表で7番の北朝鮮への送金疑惑がどうなるかを注目しています。
これ、すでに今年6月には当時の副知事が地裁で有罪判決を受けていて、懲役9年6ヶ月の実刑判決でした。
さすがに「副知事までは知っていたけども、知事は知らなかった」は通用しないと思うのですがね。