![西安/陝西省 [中国] All About](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/4/4/1/1/4/xian.jpg)

火炕は、新石器時代に中国で発明された「火墙」と呼ばれる床暖房に由来すると西安市盤浦の建物跡の考古学的発掘調査で分析されている。しかし、遼寧省瀋陽市の遺跡では、7200年前から床暖房を使用していたことが確認されている[1][2]。この遺跡のベッドは、床に10cmの粘土を敷き詰めたものである。このベッドは、寝る前に床を火で炙って灰を払うだけの「炙地[3]」で暖められていた。唐の詩人・孟郊は『寒地百姓吟』という詩の中でこのことを述べている。「无火炙地眠 半夜皆立号」(寝るときに床を暖める燃料がなく、夜中に寒くて立って泣いている)。発掘された例では、繰り返し燃やすことで、ベッドの表面が硬くなり、湿気を含みにくくなったと考えられている。
古代ローマのハイポコーストや朝鮮半島のオンドルに見られるような、単一の煙道を使った暖房台は、中国東北部(現)の領域で考案された[2]。黒竜江省の1世紀の建物跡から、このタイプの暖房台の例が出土している。煙道はL字型で、レンガと石で作られ、石板で覆われている。