北朝鮮兵、ウクライナ軍に身柄確保され自殺図る 柱に頭打ち付け 地元メディアが報道
2024年10月、ウクライナ文化情報省傘下の機関が公開した北朝鮮兵とされる映像の一場面。ロシア極東の軍事施設で装備品を受け取る様子としている(共同)ウクライナ軍パラシュート部隊は21日、ロシア西部クルスク州で捕虜にした北朝鮮兵が身柄確保の際、自ら頭をコンクリート製の柱に打ち付けて自殺を図ったと通信アプリで明らかにした。地元メディアが伝えた。
ウクライナ軍のドローンが北朝鮮兵を発見した。兵士は顎と腕を負傷し、手当てが施されていた。
所持品は手りゅう弾やナイフのほか、携行食のソーセージ。当初は落ち着いていたが、輸送用車両の到着後にパニックに陥り、道路付近の柱に自ら頭を強打した。意識がもうろうとしたところを車両に運び込まれたという。
ウクライナ側は北朝鮮兵について、特別な戦術はないと指摘し「旧ソ連軍のような戦い方だ。最後の瞬間まで退却しない。激しく素早い、若者たちだ」と評した。
ウクライナ特殊作戦軍は22日、クルスク州で北朝鮮兵と激しい戦闘があり、21人を殺害、40人を負傷させたと通信アプリで発表した。