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トヨタ、新型2.0リッターと1.5リッターエンジン公開 新型2.0リッターターボは600馬力を見すえた400馬力級スポーツエンジン
2024年5月28日 発表
1.5L、2.0Lとも電動化との組み合わせを視野に入れており、水素を含めたカーボンニュートラル燃料への対応もカバーする考えだ。最終的にバッテリーEV(BEV)に収れんするにしても、各国のエネルギー事情等を考えると、そこに至るまでにはプラグインハイブリッド車(PHEV)やハイブリッド車(HEV)は必要で、まだまだエンジンを磨いていく余地は残っているとトヨタは考えている。
スーパー耐久富士24時間(5月25日〜26日決勝)の開催期間中、富士スピードウェイ内にあるトヨタ交通安全センター モビリタで、開発中の2.0L過給エンジンが縦置き搭載された試験車に試乗することができた。車名を公表するわけにはいかない(そのクルマに載るとは決まっていない)ので、便宜上セダンとピックアップトラックということにしておこう。
セダンには最高出力400馬力、最大トルク500Nmの仕様が積まれており(実際にこのスペックで登場するとは限らない。あくまで検討の一環である。以下同)、多段ATを組み合わせている。赤いヘッドカバーのエンジンはこの仕様イメージしたものだ。ピックアップトラックには最高出力300馬力、最大トルク400Nmの仕様が載っており、MTの組み合わせだ。出力/トルクを抑えたぶん、極低回転域から最大トルクを発生する設定になっている。
ピックアップトラックはアクセルペダル低開度、無過給の発進時から苦もなく転がりだし、ペダルに込める力を強くしていくと、ドライバーの加速意思に即応して力が出、官能的なサウンドを伴いながら、ぐんぐん加速していく。GRヤリスやGRカローラを彷彿とさせる気持ち良さだ。低速トルクの特性を重視した300馬力/400Nm版はディーゼルからの代替を視野に入れた仕様のようだが、ひと転がり目の蹴り出しだけでなく、中間加速も全開加速も、高速段低回転時の扱いやすさも備えており、柔軟性の高さが印象に残った。