日本への複雑な感情を抱える韓国では、日本文化へ接する時に、そのものの善し悪しよりも感情が優先してしまうことが少なくない。だが、多くの韓国人が日本のアニメや漫画、ドラマを楽しみ、そして多くの影響を受けていることは事実である。
韓国人ブロガーのドチドットネットは、「日本をどうやって知った?私の日本認識」と題したエッセイをブログに掲載。自身は高校時代に接したアニメの影響が大きいとしながら、韓国における日本文化について自身の見解を綴っている。
「始めは日本の文化に興味がなかったが、中学から高校にかけて『セーラームーン』や『エヴァンゲリオン』、そして宮崎駿のアニメを通して段々と接するようになっていった。あの頃は、韓国政府による日本文化の取り締まりが厳しく、闇ルートで不法ビデオやCDが出回っていた」と、日本文化と出会った当時を回想する。しかしブロガーは、「日本に対して関心を持つなら、その前に韓国について勉強する必要がある」と述べる。
「日本文化と接していると、韓国には20世紀初頭の歴史が無いことに胸が痛くなる。韓国にある歴史書の20世紀初頭の記述といえば、日本植民地や朝鮮の抑圧された内容ばかりだし、当時の韓国を日常的な視点から綴った本はほとんど無い」とし、韓国人は自国の歴史をもっと認識する必要があると指摘。
「最近では、韓国は日本に追いついたように、または追いつくかのように勘違いしている人が多く、とても心配である。実際、韓国人が考える韓国と、外国人が考える韓国とではギャップが大きい」と述べ、韓国人は自国を正しく知り判断する事が、今後の発展へ繋がるのではないかとしている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0722&f=national_0722_010.shtml
正論。