トルコ航空:友好、若い世代に 母国の歴史小説200冊、串本町に寄贈 /和歌山
7月22日14時0分配信 毎日新聞
日本就航20周年を迎えたトルコ航空が、母国の歴史小説の日本語訳2冊組を、国内最初の寄贈先として串本町に贈った。セズギン・サーラム西日本地区支社長は「日ト友好の歴史を学生など若い世代にもっと知ってほしい」と述べ、田嶋勝正町長に2冊組100セットを渡した。
作者のエルダル・ギュベンさんはトルコの新聞記者で東京支局長の経験もあり、同町を20回以上も訪問。119年前に同町沖で沈没したエルトゥールル号の乗組員と日本人女性らとの交流を叙情的なフィクション作品として執筆し、02年にトルコ国内で出版。08年には1985年のイラン・イラク戦争中にテヘランに取り残された日本人の救出劇を題材にした作品も出版した。
2作品は、08年のトルコ大統領の同町訪問を機に日本語訳が決定。今年4月にトルコ商工会議所から「悲劇の軍艦エルトゥールル号」と「テヘラン脱出−世紀の救出作戦」という題名で2冊1組の非売品として出版された。トルコ航空は1500セットをトルコ国内から調達。今秋から関係機関に配布予¥定だったが、サーラム支社長が「友好の串本に」との思いから真っ先に同町に寄贈した。100セットは町内の中学校や高校を中心に配られる。【山本芳博】
7月22日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090722-00000128-mailo-l30
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イラン・イラク戦争中の日本人救出劇の作品はぜひ読んでみたい。