1990年代、欧州では中華料理ブームが起こり、ローマ、ロンドン、パリなどの大都市では200軒から300軒の中華レストランがオープンした。
しかし、SARSとメラミン混入ミルク事件が発生すると中華レストランは大打撃を受ける結果に。そのうえ、昨年の世界的な金融危機の影響で、売り上げは激減したという。
そんななかで和食ブームは衰えを見せず、健康志向の欧州人に深く愛されている。
今では中国人だけでなく、ベトナム人やマレーシア人、フィリピン人が開業した日本レストランも多く見られるようになった。
日本食が世界中でブームになっている背景に、日本料理の持つ独特の素晴らしさがある。味や器、風情にいたるまで徹底して“おもてなし”にこだわる日本人の姿勢を、我々中国人も学ばなければならないと思うのだが…