韓国人「トランプ関税に対して韓国は交渉カードが多い。これはアメリカ人も言ってることだ!」……カードがあってもそれが使えるかどうかは別ですけどね
【コラム】「韓国は交渉カードが多い」(中央日報)
韓国は交渉カードが多い。これは筆者の言葉ではなくワシントンで会ったトランプ米国大統領派の専門家らの伝言だ。これに対しホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と舌戦を行ったトランプ大統領が何回も繰り返した言葉が「あなたには交渉カードがない」というものだった。
韓国内部では懸念が大きいが、一歩離れてトランプ政権の立場で韓国を見れば交渉カードが多いという意味が理解できる。第2次トランプ政権の最初の交渉妥結である5ページの米英合意文を見れば、事実単調な感じを消すことはできない。米国に牛肉やエタノールなどの市場を開放し、自動車の25%関税例外として10万台のクオータを設定するなどどこか斬新なものがないように見える。 (中略)
トランプ大統領の中東歴訪時にアラブ首長国連邦がエヌビディアのAIチップ50万個を毎年購入するというディールをしたほぼ同じ時期に、韓国の科学技術部長官はシリコンバレーを訪問してAIチップ1万個の購入を発表した。50万個対1万個。こうした小規模個別購入、単発性行事は役に立たない。今後5年余りに新政権と企業が購入するAIチップ数十万、数百万個を総括し最大限大規模にして、韓米AIデジタルパートナーシップの協力プログラムであり、韓国の貿易黒字を減らす一挙両得の案として韓米交渉の枠組み内でパッケージとして活用しなければならない。 (中略)
したがって新政権は追われる必要なく両国間でウィンウィンとなるディールをまとめるという建設的目標の下で堂々と交渉に臨む必要がある。韓国の特殊状況は米国側も十分に理解が可能だろう。米国の状況が一寸先を見通すこともできない不確実性が大きいため7月初めの米国市場と政治状況をいま予断する必要はない。日本が先に妥結すると仮定した場合、日本の交渉結果も参照する必要がある。
最近世界的投資家が徐々に韓国市場に再び注目している。新政権が発足して韓国の政治的・経済的不確実性が晴れ、韓国経済が底を打って上がることを期待するためだ。今回の韓米交渉を「韓国が帰ってきた」ということを国際社会に広く知らしめる機会として積極的に活用しなければならないだろう。
(引用ここまで)
「韓国は交渉カードが多い」
んー、まあ少なくはないと思いますよ。
日本がやろうとしているような、アメリカで作られた韓国企業製自動車を逆輸入するとか。
カード自体は少なからずあります。
ただ、それを使えるかどうかは別。
たとえば韓国国内の労働組合が強行的に反対する 可能性もあります。
ヒョンデ(ヒュンダイ)自動車の労働組合なんかはこの辺の逆輸入に関して特に敏感に反応しますし、なんなら労使協定で禁止されているんじゃないかな。
NVIDIAのチップについての話も同様ですね。
さくっとトランプが喜ぶような話をすればいいんですよ。
UAEが50万個のチップを輸入するというのであれば、韓国は倍の100万個を輸入するといえばいいのです。
どうせこうしたでたらめな話なんて、よくやっていることですから。
パク・クネがイランに訪問した際に「42兆ウォン規模の商談をまとめてきた!」とか宣言したことがありましたね。
まあ、全部ウソだったのですが。
何年間かけて輸入するとか、あるいはどのグレードのチップを輸入するとか言わないでおいて適当なことを言うなんていつもやってるじゃないですか。
いつもはそうした適当なことを国内に向けて言っているのですから、それをアメリカにも向けるだけの話です。
通用するかどうかは不明ですが。
こうした「カード」であればあるとは思いますよ。
それが韓国にとって使えるものかどうかは別ですけどね。