韓国で「空飛ぶ自動車」の研究に着手
10年後に現実化
空飛ぶタクシーが狭い摩天楼(まてんろう)の間を走り抜ける。その後ろをパトカーが追跡し始めると、その列に合わせて空飛ぶ自動車が複雑に入り組み合う。2259年の米国ニューヨークを背景に描かれた映画『フィフス・エレメント』のワンシーンだ。
未来のSF映画に出てくるような「空飛ぶ自動車」を現実のものとするため、韓国で検討作業が始まった。
韓国航空宇宙研究院航空研究本部の李大成(イ・デソ¥ン)本部長を中心とする航空・交通関連の専門家や経済学者、技術者など20人以上が集まり、今 年5月28日に最初の会合を開いた。そこでは「個人用航空機」、つまり空飛ぶ自動車を現実化する研究について話し合われた。知識経済部は今年3月、空飛ぶ 自動車の研究のために8億ウォン(約5900万円)の予¥算を確保した。
研究はまだ始まったばかりで、現時点では技術的・経済的な可能¥性を検討するレベルに過ぎない、だが、専門家たちは交通の歴史を大きく変える画期的な研究となるため、「研究を始めること」に大きな意味があると話している。
李本部長を責任者として、建国大学の尹光