中国の鉄鋼労働者、M&Aに反対し経営者を撲殺
合併・買収(M&A)による解雇を懸念した中国の鉄鋼会社社員らが経営陣を殺害する事件が発生した。
今月23日午前、中国東北部吉林省通化市の鉄鋼大手「通化鋼鉄」の社員 3万人余りは、「建竜グループ」の合併・買収に反対するデモを繰り広げた。生産ラインを中断させるため社内に乗り込んだデモ隊は次第に過激さを増し、つい には建竜グループが構¥造調整のために派遣した陳国軍臨時社長を殴打し死亡させる事件にまで至った。
警察側は「デモ隊がレンガを投げて道をふさいだため、夕方になってようやく陳社長を救出、病院に搬送したが、午後11時に死亡が確認された」と説明した。
中国の英字紙チャイナ・デイリーは、陳社長が就任後、社員を3万人から5000人レベルにまで減らすと話しており、これが社員らを刺激したと分析した。
ロイター通信は、中国政府が10大産業振興策の一環として国内鉄鋼産業の構¥造調整を進めているが、産業現場における抵抗が激しく、難航していると報じた。
韓国もなかなかのものだと思いますが、中国の労使協議も相当に過酷なようです。あちらの国の鋼鉄調整は中々大変そうですね。
中国だと即時にデモが排除されそうなイメージがありますが、最近はそうでもないのでしょうか?