北朝鮮、日本海で越境の韓国漁船拿¥捕 GPSが故障か
7月30日8時57分配信 産経新聞
【ソ¥ウル=水沼啓子】韓国漁船1隻が30日午前6時半ごろ、韓国北東部の江原道沖の日本海上で北朝鮮の警備艇に拿¥捕(だほ)された。韓国の聯合ニュースが軍関係者の話として伝えた。漁船は、海上の南北軍事境界線に当たる北方限界線(NLL)を越え、北朝鮮側水域に入り拿¥捕されたとみられ、韓国軍が確認を急いでいる。
聯合ニュースによると、漁船は29日午後1時半ごろ江原道の港を出て沖合でイカ漁をしていたが、全地球測位システム(GPS)が故障していたため、通常の航路からはずれ北朝鮮側水域に入ったとみられる。韓国軍の艦艇が北朝鮮の警備艇に、漁船をすぐに解放するよう求めたが回答はなかったという。拿¥捕された漁船には4、5人が乗船しているもようだ。
韓国の漁船が航路を誤るなどして北朝鮮側水域に入ったケースは、2005年4月と06年12月にもあったがそれぞれ3日後、18日後に解放されたという。