【韓国】石油備蓄「208日分」の事実は「68日分」か 輸出継続なら2ヶ月強の余力
中東情勢の緊迫化に伴い国際原油価格が高騰する中、韓国の石油備蓄量が実質的には公式発表の約3分の1水準にとどまるとの分析が出ている。
国際エネルギー機関(IEA)基準では208日分(1億9000万バレル)と発表されているが、これは輸出を考慮しない数値だ。石油製品の輸出を維持した場合、韓国国内の消費を賄える期間は約68日に短縮される。韓国政府は石油最高価格制の導入などの対策を急ぐが、原油輸入の70%を中東に依存し、その9割がホルムズ海峡を経由する供給構造の多角化が課題となっている。
重要要素
米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け、国際原油価格が急騰しており、エネルギー供給網の危機が長期化することへの懸念が高まっている。
韓国政府は輸入が途絶えても「208日間」は耐えられる石油を備蓄していると発表しているが、実際の韓国国内の消費量を考慮すると、その期間は約68日、わずか2ヶ月余りに過ぎないことが分かった。