朝鮮人が海苔にごま油を塗る理由

朝鮮の正月料理を紹介する本「栄養と料理」(1941年)
一番下の真ん中に「海苔油焼(キムクイ)」という料理が紹介されているが、「岩海苔の貝や石を取り除き、紙の上に重ねて平らに置きます。刷毛にて「胡麻油」を塗り、その上に塩を少々振りかけ、又、下の海苔に油を塗り塩をふる。これを火にかざして焼き、形を揃えて切る。皿に載せ中央に爪楊枝を刺し、飛び散らないように食べます」と書かれてる。つまり日帝時代に入ってきた日本式の「板海苔」ではなく、本来は「岩海苔」を乾かした乾燥海苔の食べ方だったということだろう。