USTRが韓国の燃費基準に異議
FTA韓国政府が進めている自動車の燃費強化規定に対し、米通商代表部(USTR)が異議を唱えた。これにより、韓米FTA(自由貿易協定)批准同 意過程でこの問題が新たな争点として浮上するとの見方が出ている。
USTRは先月31日(現地時間)、米議会に提出した2010年外国貿 易障壁報告書(NTEレポート)で、「韓国の大統領直属のグリーン成長委員会が昨年7月、2015年までに自動車の平均燃費目標を1リットル当たり17キ ロに設定したのについて、米国の自動車業界は懸念を示している」と指摘した。5年以内に平均燃費目標を1リットル当たり15キロとする米国政府の計画に比 べ、韓国の基準は厳しすぎるということ。
USTRは「韓国の自動車市場は関税、排気量基準、差別的な税制などの措置で、米国車の接近が制限されている。これにより、米国や他国の輸入自動 車の韓国国内シェアは非常に低い」と強調した。
USTRのこうした見方は、韓米FTAに対する米議会の批准同意を進める際に、米自動車業界の意見を積極的に反映させるという意思を示したものと 受け取れる。韓国自動車業界の関係者は「米国車が韓国市場で人気がないのは、ドイツや日本の自動車より品質競争力が低いため。関税や燃費基準を問題にする のは、ほかの分野の交渉で譲歩を得るための戦略」と主張した。
一方、韓国の米国産牛肉輸入については比較的肯定的な評価を下している。NTEレポートは「08年6月、韓国は米国から牛肉輸入を再開後、米国の 牛肉や関連商品については信頼性のある接近を認めている」としている。
加えて「昨年、韓国市場における米国産牛肉と関連商品の輸出は5万5540トンで、韓国は米国産牛肉の4番目の輸入国となった」と報告している。
ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員
・・・というのであれば北米の言う障壁措置をなくせばいいだけだが・・・