日本を訪れているアメリカのラフード運輸長官は、JR東海が将来的にアメリカでの
受注を目指している山梨県にある次世代の新幹線「リニアモーターカー」の
実験車両に試乗し、時速500キロを超える高速走行を体験しました。
アメリカのラフード運輸長官は、11日、山梨県都留市にあるリニアモーター
カーの実験線を訪れ、JR東海の葛西敬之会長とともに4両編成の実験車両に
試乗しました。リニアモーターカーは、超電導磁石により地上から浮いた状態で
走行する次世代の新幹線で、ラフード長官は時速500キロを超える高速走行
を体験しました。
JR東海はリニアモーターカーを西暦2027年に東京と名古屋を
結ぶ中央新幹線で導入する計画で、大規模な高速鉄道網の整備が打ち出され
ているアメリカでも将来的に受注することを目指しています。11日の試乗では、
JR東海の担当者がラフード長官に磁石を使って車両が浮く技術や高速で
走行するシステムを説明していました。
試乗のあとラフード長官は「とにかく 速かった。リニアモーターカーに乗るために
日本に来たので有意義な時間だった」 と話していました。一方、JR東海の葛西会長は
「ラフード長官はスピードを 感じないくらいみごとな高速性だと感心してくれた」と述べ、アメリカでもリニア
モーターカーの売り込みを強化したい考えを示しました。