中国にまん延する「シックハウス」、
年間220万人の青少年が死亡
5月17日16時34分配信 サーチナ
17日、中国青少年衛生健康指導センターの調査によると、中国では毎年220万人もの青少年が建物の建築資材に使用された有害物質に起因する呼吸器疾患によって死亡していることが明らかとなった。中国新聞網が伝えた。調査によると、建築資材の有害物質に起因する呼吸器疾患によって死亡する220万人のうち、100万人は5歳以下の幼児だった。中国で建築資材に使用されている主な有害物質としてホルムアルデヒドやベンゼンなどの4種が挙げられている。
ホルムアルデヒドは建材から空気中に放出され、長期間の接触によって慢性的な呼吸器疾患や知力低下、咽頭がんのほか、白血病、新生児の染色体異常なども引き起こすとされ、大人よりも子どもへの影響が大きいとされている。日本では、シックハウス症候群を引き起こす物質として建築資材に対する使用制限が設けられている。
今回の衝撃的な調査結果を受け、中国疾病予防コントロールセンターはホルムアルデヒド空気清浄機を開発、「中国にあまねく存在するシックハウスの浄化に有効な手段を提供することに成功した」と自信を示した。(編集担当:畠山栄)