準天頂衛星初号機「みちびき」が打ち上げ延期
2010.6.23 13:06
打ち上げが延期された準天頂衛星初号機「みちびき」=4月23日、神奈川県の三菱電機鎌倉製作所(小野晋史撮影)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは23日、鹿児島県の種子島宇宙センターで8月2日に予定していた準天頂衛星初号機「みちびき」の打ち上げを延期すると発表した。みちびきのリアクションホイール(姿勢制御装置)に不具合が見つかったためで、修理に1カ月以上を要する見込み。今後打ち上げ日時を再設定する。
JAXAによると、リアクションホイールは米国製で、今月17日にメーカーから潤滑油の中に不純物が見つかったとの連絡があった。搭載されたリアクションホイール4台をすべて米国で修理するため、打ち上げは9月にずれこむ可能性がある。
みちびきは衛星利用測位システム(GPS)を補完し、測位精度の向上などを目指す。利用には専用の受信装置が必要で、みちびきだけでは1日8時間しか国内で利用できないため、JAXAなどは衛星3基体制の実現を目指している。
すばらしいな。アメリカのシステムが落ちても、カーナビはもう心配ない。