宮殿庭園に金の巨大カッパ 村上隆
さん「批判は尊重」
2010.9.10 09:25 このニュースのトピックス:美術・芸術
9日、ベルサイユ宮殿で公開された村上隆さんのフィギュア作品(共同)
パリ郊外の世界遺産ベルサイユ宮殿で14日に開幕する日本の現代芸術家、村上隆さんの作品展の会場が9日、メディアに公開された。200人近い報道関係者が、庭園に据え付けられた高さ6メートル近い金のカッパ像「オーバル・ブッダ」などを鑑賞、関心の高さをうかがわせた。
作品展をめぐっては、村上さんが美少女フィギュアを扱うことなどから、フランスの極右系団体が歴史遺産の冒涜などと批判しているが、村上さんは記者会見で「作品に怒りを覚えるという、そうした感情は尊重する。だが展示計画を変えることはない」と述べた。
ルイ14世の居室など宮殿の見学順路に沿って、各部屋に計20の作品が飾られた。第一次大戦の講和条約が結ばれた「鏡の間」にはポップな色彩にあふれた作品が据えられ、荘厳な周囲との対比を見せた。(共同)
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http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/100910/art1009100926000-n1.htm