足を露出して、お客の前でぶん回したり、
ケツを振ったりして、踊れば売れるとか、
そんなに簡単なら、うちのかあちゃんでも楽勝で稼げるだろ。
つうか、少女時代にしてもKARAにしても、マスコミに露出こそすれ、
実は何一つ売ってもいない。
何も売ってないから、誰もカネを払わんのだ。
売るってのは、なにかしらの自分のモノを相手に譲り渡して、代価を得ることだろ。
何一つ相手に譲り渡してない人間に、相手が代価を支払うわけがない、ということだ。
流行歌のようなコンテンツの場合、譲り渡すモノは、実は音楽でも、画像でもない。
譲り渡すのは、コンテンツの背景にある、
実演家や作曲家・作詞家・編曲者・アレンジャー・振付師・プロデューサー等の
「献身」とか「自己犠牲」でしかないのだ。
少女時代の踊りや楽曲を見たり聞いたりして、
彼女らの背景に「献身」やら「自己犠牲」など微塵も感じられないのである。
「タコ焼き」に「タコ」が入ってないのと同じ。
「楽曲」やら「実演」という「タコ焼き」の中に、「献身」とか「自己犠牲」というタコが入ってない。
実の入っていないタコ焼きなんか誰も買わないし、
売主は実の入ってないタコ焼きを売ってるわけだから、
詐欺も同然なんだよ。
BoAがなぜ売れたか考えてみればいい。
彼女は中卒で日本に来て、自分のすべてを音楽に賭けた。
彼女の実演には自己犠牲があったし、それを意気に感じた周りのスタッフも
彼女に献身して、彼女を支えた。作曲家・作詞家・編曲者も彼女を売れっ子にしようと
心血を注いだ。お客は、これらの「献身」や「自己犠牲」を買って享受したに他ならない。
カネとコネを使って、メデイアを操作したって、
お客は馬鹿じゃないんだ、中身の無いタコ焼きなんか絶対買わない。
お客に買って欲しいなら、中身のあるタコ焼きを売ればいいだけ。
そうすればケツを振らなくても自然に売れる。ただそれだけのこと。