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「ミシュランガイド東京2008」の出版から、約1年半。ついに、「ミシュラン京都・大阪2010」の正式アナウンスがありました。
今月上旬には記者会見もあり、徐々に盛り上がりを見せ始めた「京都・大阪版」ですが、東京版に続いて、京都&大阪版がいったいどれだけの三つ星を獲得するのか!? 皆さんも気になるところでしょう。

記者会見の様子(C)MICHELIN。
世界中の美食家たちが京都・大阪に注目

ミシュランガイド総責任者であるジャン=リュック・ナレ氏(C)MICHELIN。
ミシュランガイドとしては、23ヵ国27番目となる「ミシュラン京都・大阪2010」は、日本語版と英語版が用意され、今年10月に発売されます。
1900年のフランス版発行から数えて、約109年。世界最高峰の美食都市「東京」に次ぐ「京都・大阪」版は、京都の和食が果たしてどれだけの数、三つ星を獲得するのかが一番に注目されていますが、実はまだ、正式に星の数は決まっていないのです。
今はまだ、プレ・セレクションの段階で、この後に、絞り込まれた店の中から、念入りに本格調査がされ、最終的には「エトワール・セッション」という会議にて正式に星の数が決定する、というわけです。
100年に一度の大チャンス
日本には「格付け」に対して、好ましくないという意見があったり、掲載拒否する姿勢の店もあるようですが、星の数はミシュラン基準による一つの指針だと思えばいいだけです。
それよりも、世界的不況がやってくる時代となった今、飲食店にとって、ミシュラン掲載による宣伝効果は計り知れません。何より、日本が誇る「京料理(和食)」という食文化を、世界に向けて発信できる最高の大チャンスでしょう!
世界に向けて和食の魅力をピーアールできるのですから、その宣伝効果を考えれば、億単位のピーアール費用がかかってもおかしくないわけで、これは、まさに100年に一度の絶好の機会と言えます。
特に、今は和食の料理人さんを目指す方が少なくなってきているようですし、国際的に「京料理(和食)」が認められるということは、とても有意義で歓迎できることです。
覆面だからこその信憑性

日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長のベルナール・デルマス氏(C)MICHELIN。
とはいえ、やはり気になるのは、ミシュラン調査員の実力。世界的なガイドブックとはいえ、多種多様な関西のレストランを格付けするのは、かなり難解なものになることは明確ですし、どれほどの調査が行われるのか、は個人的にも興味津々ではあります。
ただ、公表されているデータでは、世界第一位のタイヤ・メーカーである「ミシュラン」は、年間にして500店、昼・夜と違うお店で食事をして、さらには詳細なレポート提出を任されている調査員を、90名ほど有しており、もちろん、全て覆面訪問。代金も支払っているとのこと。
また、親しい店を作らないこともミシュランの特徴でしょう。あくまでも単なる一般客としての覆面調査する。だからこそ、一つの店に肩入れすることなく、極めて客観的な評価システムを確立出来ているのでしょうね。
言い方を変えれば、「一見客による一見客(観光客)のためのガイド本」といえるのではないでしょうか。フランスのミシュラン同様に、京都・大阪にやってくる観光客の皆さんにとっては、ある意味、最強の一見さん向けガイド本といえそうです(もちろん、地元の皆さんも含めて)。


(・∀・) ソウルは??
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