探査機「あかつき」7日に金星へ 周回軌道入り目指す
ことし5月21日に打ち上げられた宇宙航空研究開発機構の金星探査機「あかつき」が、
ちょうど200日の旅を終えて7日午前、金星の周りを回る軌道に入る。日本が地球以外の
惑星に探査機を周回させるのは初めて。関係者の緊張と期待が高まっている。
宇宙機構によると、あかつきは7日午前9時ごろ、金星上空約550キロまで接近した
ところでエンジンを12分間逆噴射して減速。金星の重力に引っ張られて周回軌道に入る。
その時点で地球からの距離は約6300万キロ。通信には片道で約3分半かかるため、
あかつきはあらかじめ地球から送ったプログラムに従って自力で機器を調整する。
宇宙機構の中村正人プロジェクトマネジャーが「チャンスは一度きり。失敗すれば金星を
通り過ぎてしまう」と話す飛行中最大のヤマ場だ。無事に周回軌道に入れば、あと2回、
軌道を修正。13日ごろ金星を高度550~8万キロで回る目標の楕円軌道に移る。
その後2年以上、観測機器を駆使して「硫酸の雲」「秒速100メートルの暴風」など、
金星特有の気象を調べる。 http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120601000030.html
チャンスは一回
頼むよ