記事入力 : 2011/02/23 11:48:22
【コラム】1930年代の口蹄疫対策マニュアル(上)
韓国で口蹄(こうてい)疫が初めて発生したのは、1934年のことだった。当時、農家に配られた家畜疾病予防ポスターには、こんな呼びかけが記されていた。「病気になった家畜は、すぐに通報すること」「予防注射は自主的に行うこと」「死がいは焼却し、地中に深く埋めること」「埋める場所の近くでは雑草を刈らないこと」「畜舎は常に清潔にしておくこと」-。親切にもイラストまで描いて説明した、77年前のポスターのマニュアル通りに気を配っていれば、今回の口蹄疫問題は、現在のような深刻な事態にすることはなかっただろう。先端情報技術(IT)、ユビキタス時代といわれる2011年の韓国の口蹄疫対策は、農家に電話機やテレビすらなかった30年代よりも後退しているかもしれない。
今回の口蹄疫問題の始まりと終わりには、地方政府の影があった。慢性的に口蹄疫に悩まされているベトナムに、畜産農家の人たちが団体で旅行に出掛けていながら、帰国した一行に対し口蹄疫ウイルスを持ち帰っていないかチェックもせず、牛が口蹄疫に感染した事実を中央機関に通報せず、問題ないという安易な判断を下して韓国全土に口蹄疫ウイルスを拡大させた原因のほとんどは地方自治体にある。殺処分した家畜を、漢江上流部のような飲料水の水源地周辺に処理したのも、斜面に大ざっぱに埋めて、浸出水が流出したのも、豚を数千頭単位で生き埋めにし、腐敗した死体が地表に現れるというおぞましい事件が起きたのも、自治体のミスによるところが大きい。
ところが、こうした問題が起きた市・郡のホームページのトップに「口蹄疫」という文字を見るのは困難だ。相変わらず、市長の顔や市長の業績広報、祭りやイベントの案内などが掲載されているだけだ。自治体主導で設けた埋却地のあちこちで問題が発生し、住民たちが飲み水の安全性を心配している一方で、自治体を監視する地方議会は一体、何をしているのか分からない。
http://www.chosunonline.com/news/20110223000051
【コラム】1930年代の口蹄疫対策マニュアル(下)
現在、韓国の口蹄疫対応マニュアルや環境指針から欠陥を探し出すのは難しい。口蹄疫ウイルスが韓国の領土に入り込むのを防ぐ空港・港湾防疫システムが設けられ、仮に空港をすり抜けたとしても、中央政府と地方政府が迅速かつ有機的に動き、ウイルスを早期に遮断・撲滅する完全な防疫作戦計画がある。病気にかかった家畜の埋却容量も、メートル単位で細かく組まれている。しかし、いざ口蹄疫が発生すると、これらは無用のものとなった。マニュアルがどれほど完璧でも、中央政府と地方政府が協力せず、マニュアルを実行に移すべき現場が動かなかったからだ。その代表的な例が自治体だ。今回の口蹄疫問題以降、多くの地方公務員が過労で倒れ、8人が死亡した。一部の自治体の長による誤判や安易な考え、対応の遅れのせいで、「簡単な戦い」で済むことが「戦争」へと発展し、一線の地方公務員たちが犠牲になったというわけだ。
自治体が後進的では、先進国になるのは難しい。中央政府が税金を集めて支援しても、自治体の長が選挙に向けた業績ばかりに没頭していては、地方は崩壊し、国の行く末は衰えるばかりだ。「地方経済を生かし、企業を誘致せよ」と中央で特区を設け、規制を緩和しても、地方の官僚が現場で邪魔をし、地方議会がそれに目をつぶれば、無駄になる。
衛生的に後れた国で発生する口蹄疫が、世界第13位の経済規模を誇り主要20カ国・地域(G20)サミット議長国を務めた国で、記録的な大事件を起こしたという実態は、国際的な信用を失う結果を招きかねない。地方の現場で、30年代の口蹄疫ポスターが呼び掛ける基礎的な予防対策をきちんと守るだけでも、韓国はより一歩先進国に近づくことができる。
尹泳信(ユン・ヨンシン)社会政策部長http://www.chosunonline.com/news/20110223000052
77年前のポスターのマニュアル通りに気を配っていれば、
今回の口蹄疫問題は、現在のような深刻な事態にすることはなかっただろう>
30年代の口蹄疫ポスターが呼び掛ける基礎的な予防対策をきちんと守るだけでも、韓国はより一歩先進国に近づくことができる。>
日帝時代は先進的な統治だったと認めていますねw
<病気にかかって死んだ牛処理法日帝ビラ公開>

気腫疽予防対処法ビラ
1930年代警察発行気腫疽予防"ポスター
(ソウル=聯合ニュース)キム・テシク記者=今口蹄疫で全国が落ち着かないがこういう伝染性家畜病気が日帝植民地時代にもあった。
家畜病気事態に植民地当局がどのように対処したかを生き生きと見せる1930年代ポスターが公開された。
ソウル、仁寺洞(インサドン)で近現代歴史資料を専門的に取り扱う時間旅行(代表キム・ヨンジュン)は当時今の全南道(チョンナムド)頃程度に該当する"全羅南道(チョルラナムド)警察部"が発行した気腫疽予防ポスターを21日公開した。
このポスターによれば気腫疽は気腫疽菌によって小牛から多発する病気で急激な体温上昇で筋肉の気腫性膨張を誘発する法定家畜伝染病だ。
ポスターはまた、この病気で死んだ動物は直ちに当局に申告して、燃やしてしまったり埋めるべきで、このように死んだ動物死体を埋めた付近には牛を放つなと警告した。
一緒に予防注射は自発的に終えることであり、死体を埋めた付近では雑草を切ってはならないし、牛舎(牛舎)の中に排泄物と土をしばしば交換して清潔にしなければならないと話した。
国立国語院発行"標準国語大辞典"では気腫疽を"気腫疽菌によってソナー量に発生する急性伝染病. 筋肉の空気症(証)と漿液出血性浮気を現わして普通発病後12~15時間ぶりに死ぬのに動物の皮膚および粘膜傷を通じて侵入する"と説明する。
2011/02/21 17:05送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2011/02/21/0200000000AKR20110221184800005.HTML?audio=Y