トウガラシの歴史(pinknohatさんのスレです)
鄭大聲『朝鮮半島の食と酒』(中公新書、1998)
16世紀半ばポルトガル人が、九州にトウガラシを持ってきました。
ポルトガル→日本
1613年の李[日卒]光『芝峰類説』に日本から朝鮮に伝わったと記述があって、最初は「倭芥子(ウェギョジャ)」と呼ばれていた。
日本→朝鮮
日本でトウガラシが流行りはじめるのは16世紀末。
実は秀吉の朝鮮侵略(壬辰丁酉の倭乱)の時に、本州から行った連中が珍しがってトウガラシを持ち帰ってから。日本では逆に「高麗胡椒」と呼ばれた。
キムチはトウガラシを使わない昔は、ただの野菜の塩漬けだった。
それでも、すでに山椒・胡椒・ニンニク・蓼(たで)なんかの辛いものを漬け物に加える習慣はあった。トウガラシがこれに仲間入りするようになった。
今のような真っ赤なキムチになっていくのは18世紀頃からだそうです。