VW、ポロで2013年からWRC参戦を表明
2011年05月07日
フォルクスワーゲン(以下VW)は5日、2013年シーズンより「世界ラリー選手権(以下WRC)」へ「VW・ポロ・R・WRC」で参戦することを発表した。同日公開された「ポロ・R・WRC」のコンセプトモデルは、市販モデルの「ポロ」をベースとし、最高出力300馬力を発揮する1.6リッターTSIエンジンを搭載した4輪駆動のラリーマシンで、「ポロ」史上もっともホットなバージョンとなる。
御存知の様にWRCは広範かつ多様な技術的挑戦の場でもあり、参戦するマシンにはグラベル(未舗装路)、ガレ場、ターマック(舗装路)、氷雪路、泥濘路(泥などでぬかるんだ路)など、様々な路面を想定して設計しなければならない。
今シーズンは4大陸、全13戦で構成され、気候条件も多岐にわたりっており、灼熱の南米から極寒のスカンジナビアまで、あらゆる気候に対応できる柔軟性も求めらる。
また、今年から総排気量が1.6リッターを上限とするエンジンに、直噴+ターボエンジンという新しいレギュレーションが適用されるなどレギュレーションも厳しい。
しかしながら、VW・モータースポーツ・ディレクターのクリス・ニッセン氏は「我々はこのチャレンジに新たな興奮を覚えています。過去3年間にわたるダカール ラリーでの勝利と同じ情熱で、今回のプロジェクトに臨みます」と、強気のコメントを発している。
なお、VWのラリー参戦は1980年代中盤に「ゴルフ」で参戦。1986年にはWRCグループAで、ケネス・エリクソン(スウェーデン)とコドライバーのペーター・ディークマン(ドイツ)のコンビが、「ゴルフ・GTI 16V」で同カテゴリーの初代ワールド・チャンピオンシップを獲得している。
(文・秋元一利)
●VW|日本
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●VW・ポロ・R・WRC 画像集
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