81歳女「声がうるさい」と生徒100人の目の前で高校に放火
スポーツ報知 10月12日(水)8時3分配信
「近所の生徒がうるさい」。何ともちっちゃい動機で大人が悪事をはたらいた事件が11日、東西で発覚した。大阪府警住吉署は高校のハンドボールのゴールネットを焼損させたなどとする器物損壊と建造物侵入容疑で吉田レイ容疑者(81)=大阪市=を、埼玉県警西入間署は中学校に計1683回の無言電話をかけたとする業務妨害容疑で無職・中村英治容疑者(35)=同県毛呂山町=を、それぞれ逮捕した。81歳女が白昼堂々、高校生約100人がいるグラウンドへ侵入し放火に及んだ。
職業不詳の吉田容疑者は11日午後1時10分ごろ、自宅向かいにある私立の大阪学芸高(旧・成器高)に校門から侵入。校庭にあったゴールネットに、2リットル入りのペットボトルに8分目ほど入った灯油をまき、マッチで火をつけて燃やした疑い。ただ、ほとんどがすき間からこぼれたようで、ネットの約0・9平方メートルを焼失しただけで自然に鎮火した。事件があったのは昼休み中で、校庭では100人前後の生徒が遊んでいたが、けが人などはなかった。
吉田容疑者は調べに対し「子どもたちの声や、ボールを蹴ったり、壁に当てたりする音がうるさかった。朝早くから迷惑していた」と供述。「以前から腹が立っていたが、もう我慢できなくなって火を付けた」と話しているという。
同署によると、吉田容疑者は以前から同校に「騒音を何とかしてほしい」と繰り返し要望していたが、同校では騒音とは認識しておらず、同容疑者をクレーマーの1人としてみていたという。
吉田容疑者は81歳と高齢だが、取り調べには普通に応じているという。
最終更新:10月12日(水)8時3分
問 大阪+癇癪+放火=?