ソウルで日本人観光客にも人気の南大門市場で、管理会社の社長(74)らが屈強な男らをボディーガードに雇い、日常的に市場内の商店主や露天商に 暴行を加え、「場所代」を要求していたことが発覚、韓国警察は12日までにボディーガードら4人を逮捕、85人を書類送検した。
市場では、社長が外出するとボディーガードらが笛を吹き鳴らして「整理!」などと触れて回り、露天商は大急ぎで商品を片付けて路地に入り社長の目に付かないようにさせられていたといい、ギャング映画さながらの悪弊も続いていた。
ソウル市によると、同市場は6千店以上が入る韓国最大の市場。警察は恐喝が数十年間続いてきたとみており、有名観光地でもある同市場で暴力行為がまかり通っていた実態を長年放置してきた行政の責任を問う声も上がっている。(共同)