JR北海道全駅“食べて”制覇 駅名看板、サイコロキャラメルに
07/17 05:00
JR北海道の駅名看板をデザインしたキャラメル(道南食品提供)
【函館】明治グループの道南食品(函館)は17日、JR北海道の在来線・新幹線の全410駅の駅名看板を描いたサイコロキャラメル「JR北海道駅名標キャラメル」を道内各地の土産物店などで発売する。
これまで札幌や函館の一部で試験的に販売していたが、好評だったため本格販売に踏み切った。紙箱に商品名と五つの駅名が印刷されており、観光客や鉄道愛好家らの注目を集めそうだ。
JR北海道の許諾を受けて商品化した。紙箱は全84種類。札幌、桑園、八軒などのように、いずれも近接した駅の看板がデザインされており、重複して描かれている駅もある。キャラメルが2粒入った5箱セットで200円。
道南食品は、明治ブランドのサイコロキャラメルを長く製造していたが、2016年に全国出荷を終了した。「北海道サイコロキャラメル」という自社ブランドに切り替えて生産を続けている。(伊藤正倫)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325810/
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何が出るかな♪ 何が出るかな♪
( ´・∀・)

>いずれも近接した駅の看板がデザインされており
一つのサイコロでは近場の目しかでないというのは、
道内の端から端まで飛ばされるようなスリルがなくて残念。
( ´・ω・)
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(おまけ)
あのサイコロキャラメルを引き継いだ 函館・道南食品の壮大な秘密とは
2016/07/132016/10/17佐々木康弘
子どもの頃、誰もが一度は食べたことのある「明治サイコロキャラメル」がひっそりと生産終了していたとのニュースが流れたのは、今年の5月。昔を懐かしむとともに「もう2度と食べられないのか……」と残念がる声がネット上にあふれました。(写真上:今年3月で販売終了した明治サイコロキャラメル)
ところが6月になって、サイコロキャラメルを製造販売していた明治の子会社「道南食品」(函館市)が、北海道限定の土産用商品として復活させると発表。それにともない、全国に流通していた明治サイコロキャラメルのすべてが同社の工場で製造されていたことが明らかになりました。

そこで、サイコロキャラメル復活から間もなく1カ月を迎えようとする道南食品の本社を訪ね、復活に至る経緯とサイコロキャラメルへの思いを聞きました。
マイナーチェンジで「北海道らしさ」アップ!
「実は明治のサイコロキャラメルと完全に同じではないんですよ」といきなり衝撃的なことを教えてくれたのは、社長の石原良太郎さん。北海道土産として売り出すからにはできるだけ北海道産の素材を使うべきだ、との考えから、練乳やてん菜糖などの主原料を道産に切り替えたそうです。
▼「北海道土産として定着させたい」と話す社長の石原良太郎さん
原材料が変わると、当然味も微妙に変わってきます。ロングセラーを継承するのだから味を変えるべきではないのか、それとも生まれ変わったという意味で変えても良いのか。開発を担当する社員の間でも意見が分かれ、検討に検討を重ねた結果、原材料の配合を変えつつも味はなるべく踏襲するという結論に落ち着きました。「でも少しだけミルク感はアップしているんですよ」とは、開発を担当した本間千絵さんの談。
なじみ深い赤と白のパッケージも、オリジナルを踏襲しつつ「一」の目をこれまでの明治のマークから北海道のシルエットに変えて北海道らしさを演出。これまでもあった5箱入りのフィルム包装に加え、5箱のフィルム包装が5本入ったパッケージタイプ(箱入り)を新たに製作しました。


パッケージの表面には「北海道サイコロキャラメル」の文字を入れ、パッケージ内部には北海道179市町村の名前を記載するなど、「北海道発」の商品であることを強力にアピール。キャッチフレーズの「北海道を、ふりだしに。」には、北海道を振り出し(出発点)としていずれは全国に「北海道サイコロキャラメル」の名をとどろかせていきたいとの思いを込めました。
屋上に秘密あり! サイコロキャラメルを継承した理由
報道によれば、明治本社は「販売不振」を理由に、サイコロキャラメルを含むキャラメル製造から撤退したとされています。「キャラメルが全国的に売れなくなっているのは事実」と石原社長も認めます。それなのになぜ、あえてサイコロキャラメルを復活させたのでしょうか。
その答えとして石原社長は、一枚の航空写真を見せてくれました。道南食品の工場棟の屋上に、サイコロキャラメルのあの赤と白のデザインがくっきりと描かれています。

「サイコロキャラメルは、道南食品のアイデンティティなんですよ」と社長。同社の従業員には、この工場から全国に明治サイコロキャラメルを送り出しているという自負がありました。屋上のサイコロ模様は、その証しとして描いたもの。工場の見学コースもサイコロキャラメルのモチーフで統一されています。まさに、サイコロキャラメルは道南食品を象徴する商品だったのです。
石原社長の目指す道南食品の姿は、明治の子会社ではありながらも「函館の企業」として自主独立した気風と基盤を持った会社になること。そのための手段として土産物商品の開発に力を入れ、自社製品比率を現在の2倍以上に引き上げることを目標としています。北海道サイコロキャラメルは、同社が市場に送り出す土産物商品の中核をなす商品。「明治サイコロキャラメル」生産終了の方針を知った社長が自ら明治本社に「道南食品で引き継ぎたい」と申し出、北海道土産として復活を果たしたという経緯があります。
6月にはサイコロキャラメルに加え、「ヒグマオウ印北海道焦がしファッジ」、北海道牛乳チョコレート「北海道がチチチ。」の2品を新製品として発売し、北海道土産としての販路拡大と定着を図っています。
工場見学コースにある仕掛けとは
最後に、工場見学コースに案内していただきました。ドアを開けるとそこは、四方がサイコロ柄になった空間。白い床に赤いスポットライトでサイコロの目が表現されているのがおしゃれです。
▼見学コース入口のドアを開けると、赤と白の空間が目に飛び込んでくる
▼見学コース通路全体でサイコロキャラメルのパッケージを表現
▼白い床に赤のスポットライトでサイコロの目を表現
開発担当の本間さんに促されるまま、廊下の壁にあるサイコロ型のボタンを押してみました。すると、工場からつながる透明なチューブの中をものすごい勢いで白と赤のサイコロキャラメルが滑走していくではありませんか。と思う間もなく、壁に開いた取り出し口に「コロン」と落ちてきました。サイコロの部屋でサイコロのボタンを押すとサイコロのキャラメルが出てくるとは、なかなかの徹底ぶり。確かに社長の言葉通り、「サイコロキャラメルは道南食品のアイデンティティ」なのだと実感させられます。
▼壁にサイコロ型のボタンがあり、見学者は押すことができる
▼ボタンを押して間もなく、透明なチューブの中をものすごい速さでサイコロキャラメルが滑走してくる
▼取り出し口にサイコロキャラメルが2個出てきた
▼まさに工場で作りたてのサイコロキャラメル
工場見学は原則10名以上30名以内の団体に限り、希望日の1週間前までの申込みで受け付けています。詳しくは道南食品ホームページで。
▼見学コースからは、キャラメルの製造工程が見学できる

北海道の素材を使った北海道限定商品であり、かつ幅広い年代に懐かしさを感じてもらえる土産品に生まれ変わったサイコロキャラメル。発売以来好評で、特に箱入りのパッケージタイプの売れ行きが好調だといいます。店頭で見かけたらぜひ買い求めて、懐かしくて新しい味を体感してみてはいかがでしょうか。

▼道南食品
函館市千代台町14-32
0138-51-7187