次の代表を担うであろう選手たちが続々と現れる日本に対し、そういった選手たちがなかなか現れない韓国サッカーに現地では懸念の声が相次いている。先日国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)が発表した2025年のU-20アジアベストイレブン。 日本からはFW塩貝健人、FW後藤啓介といった最多7名の選手が選出された。先日のU-23アジアカップでは2連覇を果たしたりと、日本サッカーがいかに若手育成にも力を入れていることが分かるだろう。
一方でそんな様子を羨望している韓国サッカー。アジアベストイレブンにはイングランド2部コベントリー・シティ所属のヤン・ミンヒョクだけが選出され、先日のアジアカップではU-23で臨むも準決勝でU-21の日本に敗れ、さらには3位決定戦でベトナムにPK戦の末敗れ3位入りを逃した。地元メディア『SPOTVNEWS』は「かつて2大巨頭とされていた日本と韓国のユースシステムの格差は今や取り返しがつかないほど広がっている」と広がる日韓サッカーの現状について指摘。
また今後韓国代表を背負うであろうヤン・ミンヒョクについては「ソン・フンミンのようなS級選手に頼る韓国サッカーの乏しい選手層が、別の主人公を見つけただけだ」と嘆いていた。 同メディアは特に自国の若手選手がなかなか欧州へ渡っていない現実について触れており、拠点を欧州へ変える若手が多い日本、さらに準優勝したU-23中国代表の主将シュー・ビンがウルヴァーハンプトンに加入したことで、この2カ国に遅れをとっていることを危惧。
その上で「今回のこのベストイレブンの結果は韓国サッカーが直面している残酷な現実を示す鏡のようだ。ヤン・ミンヒョクという唯一の存在がヨーロッパで奮闘し、韓国サッカーの今後を背負わなければいけないという課題を回避するために今から危機を打開する方法を見つけなければならない」と言及していた。


