首相、年内解散を検討…TPP参加表明の直後に
政局の焦点である衆院解散・総選挙の時期を巡り、野田首相が環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を表明し、その直後に衆院解散に踏み切ることを検討していることが8日、わかった。
複数の首相周辺や民主党幹部が明らかにした。11月下旬から12月中旬に解散し、投開票日は12月中か年明けの1月が 有力だ。首相は、TPP参加に慎重な自民党との違いを際立たせ、衆院選の対立軸にできると判断しており、早ければ月内の参加表明を探っている。TPP参加に反対する民主党議員の集団離党につながる可能性があり、政局は一気に緊迫の度合いを増しそうだ。
首相が、解散を判断する環境整備に挙げる赤字国債発行を可能とする特例公債法案は、21日にも参院で可決、成立する見通しとなった。首相は同法案の成立後、TPP交渉参加表明と解散の時期について最終判断するとみられる。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20121108-OYT1T01763.htm
放置していればいずれ離反者により政権維持が不可能になることが濃厚なので今のうちにいくつかの重要法案成立への道筋を作っておきたいのだろう。
衆参同時選挙まで引っ張ると民主党は消滅してしまう。早めに選挙をし、一旦自民党に政権を明け渡し、翌年の参議院選挙までの間に新政権の失策を待ち、ねじれ状況を維持したい、という計算もあるのかもしれない。
仄聞するところでは野田首相の精神状態は相当参っているらしい。そんな状態で大事なことを決めてもらいたくないのだが。
彼らに望むことがあるとすればそれは”謹慎”である。