中韓泥仕合、ACL決勝「アジアの恥」…イチャモンつける韓国、
レーザー照射で報復する中国の“低次元”
2013.11.16 07:00 (1/3ページ)[コラム]
優勝が決まり、中国の国旗を掲げて喜ぶ広州恒大の選手。韓国側には「ムカつく」瞬間だったに違いない(ロイター)
やっぱり、「中韓サッカー泥仕合バトル」の第2章が幕を開けていた-。9日に広州恒大のホームで行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦のことだ。
また始まった韓国の挑発
試合は1-1で引き分けて2戦合計3-3となったが、元イタリア代表監督の名将、マルチェロ・リッピ氏率いる広州恒大がアウェーゴール数で韓国のFCソウ ルを上回り、中国チーム初のアジア王者となった。しかし、両チームのサポーターやメディアを巻き込んだ容赦のないけなし合いが繰り広げられ、なんとも後味 の悪い結末となった。
そもそもはFCソウルのホームで行われた先月26日の第1戦の前から練習場の準備をめぐってバトルが勃発していた が、第2戦ではそれがヒートアップ。中国の情報ニュースサイト「レコード・チャイナ」は「また始まった韓国の挑発、『選手は改築中の部屋に泊まらされ た』」と題し、韓国メディアの「sportalkorea」がFCソウルの選手が改築中の部屋に泊まらされ、ほかの宿泊客と一緒に食事を採らされたと広州 恒大側を非難したことを伝えた。
キムチの味が本場じゃなかったから…
試合後には「FCソウルの敗北に言い訳尽きぬ韓国」との見出しで、「合計スコアでは負けていない。アジアサッカー連盟(AFC)の不可解なルール のために準優勝に終わった」との韓国紙中央日報の報道を掲載するとともに、「言い訳を探すことしかできないのか」「そのうち『キムチの味が本場じゃなかっ たから』と言い出すのでは?」「どうりで日本も韓国人を煙たがるわけだ」といった中国版ツイッターに投稿されたコメントを列記した。
ま た、別の中国ニュースサイト「新華経済」の日本語版は、試合後にスタジアムの電光掲示板で「FCソウル準優勝おめでとう」と表示されたことに「あら探しが 好きな韓国メディアが礼を失する行為だと非難した」との地元紙鳳凰体育の記事を紹介。そのうえで、前述の「sportalkorea」が「自身が三流の チームであることをさらした」「フェアプレーの精神も欠いており、これが韓国チームと中国チームの違いだ」と「準優勝おめでとう表示」を批判したことを 「なんで?」と皮肉った。
報復、レーザー光線照射
もっとも、おかしいのは韓国側だけではない。広州恒大のサポーターが第1戦で受けた非礼への“報復”と称し、中国入りしたFCソウルの選手や監督に向かってレーザー光線を照射した。試合後には両チームのサポーターが居酒屋で殴り合いの大乱闘も引き起こしたという。
優勝した広州恒大はアジア代表として12月にモロッコで開かれるクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場するが、これでは、他大陸の代表となったチームか らなめられても仕方ない。アジアの地位を向上させるには、問題のあったクラブやチームをACLから徹底的に排除するくらいの強い姿勢が必要だと思うが、中 国や韓国の顔色をうかがっている感のあるAFCにそこまで望むのはきっと無理だろう。(北川信行)