詐欺被害の積水ハウス株主総会 株主からは「説明してほしい…」厳しい声
更新:04/26 19:13 MBS
土地取引きで詐欺にあい55億円の特別損失を出した上、トップが電撃交代した大手住宅メーカーの積水ハウス。騒動のあと初めての株主総会が開かれました。
26日午前に開かれた株主総会には1300人余りの株主が集まりました。
「完全に大和ハウスに抜かれて株価は倍も違う。追い越さないと。元は積水がナンバーワンだから」(株主)
積水ハウスは去年、東京・品川区の土地取引で地面師による詐欺にあい55億円の損失を計上。これに株主からは多くの不満が出ました。
「なぜ大会社が地面師にだまされたのか説明してほしい」(A株主)
「損失を出したのに役員の賞与は去年と一緒じゃないですか」(B株主)
説明を求めた株主に対し、議長である阿部俊則会長は謝罪した上で…
「損害はあったが、5期連続の最高益を出した、その賞与です。再発防止策をやっていきます」(阿部俊則会長)
また、その経営責任についても当時の和田勇会長が辞任した一方で、阿部俊則社長(当時)が昇格したことにも意見が相次ぎました。
「和田元会長は強いリーダーシップがあり、社内も社外にもファンが多い」(C株主)
「阿部さんが残って、和田さんが出るのは違和感がある」(D株主)
去年より40分ほど長かった株主総会。取締役の選任など5つの議案はすべて可決されました。
「(Q.どうですか、きょうの株主総会?)なんか知らん、安倍政権みたいによくわからん、説明不足やね」(株主)
「きちんと責任をとったら、今後は事件が起こらないように。もう少し真剣に考えていくようになると思う」(株主)
積水ハウスは「多様な意見を取り入れながら持続的な成長を目指す」としています。