北京で朝スモッグが濃かった日、ソウルで夜粒子状物質が急増した(1)
2019年01月14日14時12分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]comment1


写真拡大昨年11月26日、中国北京・天安門広場。濃いスモッグで道路の向い側の天安門が霞んで見える。=北京 昨年10月、韓国環境部が発表したアンケート調査で韓国国民の52%が粒子状物質汚染の原因を中国のせいだと考えると答えた。 しかし先月28日、中国環境生態部の劉友賓報道官は会見で「中国空気の質は大幅に改善されたが、韓国・ソウルの微小粒子状物質濃度は多少高まった」とし、中国の責任を否定した。
中央日報取材チームが昨年11月北京などで会った中国人の大半も劉友賓報道官と同様に考えていた。
匿名希望の中国科学院のある大気専門家は「中国の気流が偏西風に乗って韓国まで行くが、粒子状物質は大気中に長く存在せずに沈む」とし、「大気の最上層まで上がらなければ韓国まで行かない」と主張した。
この専門家は「北京の粒子状物質の10%程度が気流に乗って行くだろう」と付け加えた。
北京の微小粒子状物質濃度は2013年の1立方メートル当たり89マイクログラム(1マイクログラム=100万分の1g)から昨年51マイクログラムに改善された。
一方、ソウルは2013年の25マイクログラムから2015年23マイクログラムに改善され、2016年に再び26マイクログラムまで悪化した。昨年になって再び23マイクログラムに改善された。
ソウルと北京の汚染度だけ比較すれば中国生態環境部の主張がもっともらしく見える。果たして中国に責任はないのだろうか。
取材チームは国立環境科学院が2015~2017年の3年間、毎月国内粒子状物質汚染原因を分析した結果を入手した。
環境科学院は19~67%が国外から入り、冬季には国外の影響が60%以上占めたと分析した。
年間平均値では国外寄与率が44~51%(3年平均47.3%)であり、北朝鮮を除いても30~40%は中国のためとみなすことができる。
国立環境科学院大気質統合予報センターのチャン・イムソクセンター長は「毎年気象・気候条件のために差が生じており、中国が汚染排出量を大幅に減らせば国内寄与度が増える可能性がある」と話した。
2016年5~6月に韓国の研究陣とアメリカ航空宇宙局(NASA)研究チームが合同で進めた「韓米協力国内大気質共同調査(KORUS-AQ)」でも微小粒子状物質の国内寄与率が52%、国外が48%で現れた。
当時は初夏だったが中国の寄与率が34%を占めた。
国立環境科学院が運営する全国6カ所の大気汚染集中測定所のデータでも中国の影響は確認された。
大田(テジョン)にある中部圏大気汚染集中測定所の粒子状物質汚染で長距離移動汚染物質が占める比重は2012~2015年は平均70.8%という結果が出た。
また、済州(チェジュ)圏は68.7%、白リョン島(ペクリョンド)62.3%、首都圏は56.4%、湖南(ホナム)圏は43.9%、嶺南(ヨンナム)圏は39.4%の順で地域により差が見られた。
汚染源が多い首都圏でも国外から入った汚染物質が半分以上を占めた。
こうした中、西海(ソヘ)の白リョン島や済州道など中国と近い地域では最近微小粒子状物質濃度が改善されている。
環境科学院資料によれば白リョン島の場合、2015年の24マイクログラム/立方メートルから2016年と2017年は22マイクログラム/立方メートルに改善された。
済州道・翰京面高山里(ハンギョンミョン・コサンニ)の場合、2015年の24マイクログラム/立方メートルから2016年は21マイクログラム/立方メートル、2017年は16マイクログラム/立方メートルに33%も改善された。
江華島席毛里(カンファド・ソンモリ)も2015年の30マイクログラム/立方メートルから2017年25マイクログラム/立方メートルに改善された。
全羅北道扶安(チョルラブクド・プアン)や金堤(キムジェ)なども改善傾向にある。
速断するには早いが、最近中国の大気質が改善された効果が反映されたのかも知れない。
北京で朝スモッグが濃かった日、ソウルで夜粒子状物質が急増した(2)
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はっきり泣き叫べないほど、チャイナは怖いらしい。www